先日、夫と長女2人で長野県の栂池(つがいけ)高原スキー場へ出かけて行きました。
長女は昨年にスノーボードデビューをしてから、「また冬になったらスノボ行きたい!」と楽しみにしていたのです。
2021年はコロナウイルスの影響もあり、夜行バスもスキー場もガラガラだったそう。
今回は、”コロナ禍の父娘スノボ旅”について紹介したいと思います。
・コロナ禍のスノーボード旅行
2021年1月、夫と長女と2人で長野県にある栂池(つがいけ)高原スキー場へ出かけていきました。
コロナ禍の旅行ということで、1週間前に旅行会社から「キャンセルはされませんか?」と、確認の電話がかかってきました。
聞けば、現在GOTOキャンペーンが停止したり、緊急事態宣言が発令されたりと、間際になってキャンセルするお客さんもいらっしゃるそうです。
スノーボードは屋外スポーツなので、コロナの感染リスクも少ないという判断で行くことにしました。
ですが、私は2人が帰ってくるまで「コロナに感染しませんように…」とドキドキしっぱなしでした!
いつもなら”帽子・ゴーグル・グローブ”はスキー場でレンタルできるのですが、今年はコロナの影響でレンタルは不可とのことでした。
手や顔周りにつけるものは飛沫が付きやすい、という配慮からなんでしょうか?
ウエア、スノボの板、ブーツは現地でレンタルできたので、帽子・ゴーグル・グローブの3点セットはオンラインショップで購入し、自分達で持参しました。
・夜行バスとコロナ対策
長野の栂池高原スキー場までは、夜行バスを利用しました。
夫と長女の乗った夜行バスは4列シートだったのですが、各座席横にカーテンがついているタイプのバスだったので、それぞれの座席が個室のようになっていたそうです。
また、今回は乗客が少なかったからか、バスの座席は前後の席が空くように乗客が配置されており、「まわりの人達と間隔があいていたので安心だった~」と言っていました。
最初は「夜行バスって密になって換気がちゃんとできないんじゃないかな?」と思っていましたが、実際には”外気導入モード”という換気システムを使うことによって5分間で車内の空気が入れ替わるようになっているんだそう。
・栂池高原スキー場は週末なのにガラガラ!
今回は、長野県の栂池高原スキー場でスノーボードを楽しみました。
スノボ2回目の長女がいるので、初心者でも滑りやすい緩やかなコースのある栂池高原スキー場をチョイスしたそうです。
2020年のスノーボード旅行は雪不足で人工雪でしたが、2021年は雪がたくさん降ったみたいでスキー場はしっかりときれいな雪が積もっていました。
写真は土曜日の朝9時の栂池高原スキー場です。
コロナ禍以前はたくさんのお客さんで賑わっていたスキー場も、2021年は週末なのにこんなにガラガラです…。
広いスキー場なのに、リフトに乗っているお客さん以外人がいませんよね!
・長女、スノーボードスクールへ!
昨年のスノボデビュー時は夫に教えてもらっていた長女ですが、今年はスノーボードスクールに入って先生に教えてもらいました。
前回は左右ジクザグに滑っていく”木の葉すべり”を覚えた長女、今回は”ターン”を習得するのが目標です!
土曜日は夫と2人で滑り、日曜日は「栂池スキー学校」というスクールの半日(2時間)コースに申込みました。
本来なら複数の生徒さん達と一緒にレッスンを受けるのでしょうが、今年はお客さんが少なかったのか、マンツーマンで指導していただけたようです!
なんて贅沢!(本来は、個人レッスンの場合グループレッスンの3倍以上の料金設定なのです)
褒め上手な先生だったみたいで、失敗するとすぐにいじけてしまう長女も楽しく滑ることができたそう♪
目標のターンも最後にはなんとか成功できたみたいです◎
・「栂池観光ホテル」宿泊記
今回宿泊したのは「栂池観光ホテル」です。
栂池観光ホテルは栂池高原スキー場の中にあるので、子連れにはとってもいい立地のホテルでした◎
ホテルの目の前が「鐘の鳴る丘ゲレンデ」なので、身支度をしたらすぐ滑ることができますよ!
宿泊した部屋の窓からは「鐘の鳴る丘ゲレンデ」のリフト乗り場が望めます。
鐘の鳴る丘ゲレンデには子ども用の”ちびっこ広場”があるので、小さなお子さん連れにオススメですよ。
お部屋はシンプルな和室です。
寝る時には自分達でお布団を敷いたそうです。
部屋にあるお風呂は、トイレと洗面台が同室のユニットバスタイプ。
ユニットバスは小さくて入りにくそうだったので、2人ともホテルの大浴場へ行ったそうです。
大浴場は「姫川温泉」のお湯を使用しているそうです。
小学生の長女は夫と一緒の男風呂には行けないので、1人で女風呂へ。
娘が大浴場で入浴中、間違えてボディーソープで頭を洗っていると、隣にいた親切なおねえさんが「それ体洗うやつだよー!」と教えてくださったそう。
お風呂に入っている間、1人で入浴していた娘の話し相手をしてくださったみたいです。
「1人でお風呂入って寂しかったから、お姉さんとしゃべれて楽しかった~♪」
「お姉さん、スノボ1回もしたことないねんて!」
「お姉さん、おへそにキラキラの飾りをつけてはってん(←ヘソピアスのこと?)」
帰ってから、お姉さんのことを色々教えてくれました。
親切なお姉さんに感謝感謝です!
大浴場は最終日のチェックアウト後も入浴できたそうで、さっぱりした後バスに乗れてよかった~と言っていました◎
夕食はホテルのレストランで1人鍋定食。
献立は、1人鍋、うどん、サラダ、貝のお刺身、白ご飯、漬物、フルーツです。
昨年の宿泊した岐阜のホテルの夕食と比べると、メニューが大分貧弱かもしれません…。
1人用のお鍋が小さかったからか、最後は煮詰まってしまい塩辛くなってしまったそうです。残念!
ネットで栂池観光ホテルの夕食写真を検索してみると、お鍋の具材がバイキング形式になっているものもあったので、コロナの影響もあっての”1人鍋”なのかもしれませんね。
朝食も夕食時と同じレストランで。
献立は、ソーセージとハム付き目玉焼き、サラダ、オレンジ、パン、牛乳、オレンジジュースです。
パンとジャム、飲み物はおかわり自由で、パンの他ご飯も選べたそうです。
ジャムはブルーベリーとマーガリンが一つのパッケージに一緒に入っているタイプだったみたいで、初めて見た長女がとても喜んでいました(笑)
スノボをした後のウエアは、ホテルの1階にある乾燥室で乾かせます。
・長野のお土産がいっぱい!
お留守番をしていた私と次女のために、長野のお土産をたくさん買ってきてくれました。
野沢菜、かんずり(唐辛子の調味料)、雷鳥の里、リンゴパイ、オブセの牛乳焼きドーナツ、ジャムなどなど。
ねーねのことが大好きな次女は、2人が出発した直後から「ねーね達、いつになったら帰ってくるの?」を連発していました。
夜になると悲しくなるようで、涙がポロポロ…来年は一緒にそり遊びでもできるかな?
お土産をいっぱいもらってようやく笑顔がもどった次女なのでした。
・さいごに
コロナ禍のスノボ旅行、いかがでしたか?
コロナ禍のスノボ旅行ということで心配もありましたが、夜行バスもホテルもスキー場もしっかりと感染対策がとられていたようです!
スキー場はお客さんがとても少なく、夫も長女も人気のないゲレンデでたくさん滑れて喜んで帰ってきました♪
来年は、コロナを気にすることなくスノボができる世の中になっているといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。