先日、久しぶりにスーパーで豆苗を購入しました。
豆苗のパッケージの裏側を見ると、”再栽培できます”の文字が。
せっかくなので、タッパーに入れ替えて水耕栽培してみることにしました!
今回は、”豆苗の水耕栽培”について紹介したいと思います。
・豆苗(とうみょう)の再利用
先日、久しぶりにスーパーで豆苗を購入しました。
普段なら1パック100円程度で販売されているのですが、この日は2パック100円の特別価格だったのです♪
家に帰って、ふと豆苗のパッケージを見ると、“再栽培できます”と記載されていました。
1回お料理につかった後、根っこ部分を水につけておくと新しい葉っぱが生えてくるとのことでした。
豆苗の再利用、TVや雑誌で見たことはありましたが私自身は未経験!
せっかくなので、豆苗の再栽培に挑戦してみることにしました♪
・豆苗って?
皆さん、豆苗って何の葉っぱかご存知ですか?
なんと「グリンピース(エンドウ豆)」の新芽なんだそうです。(今日まで知りませんでした!)
豆苗の少し青臭い風味はグリンピースからきていたのですね。
ちなみに、豆苗にはビタミンとミネラルがたくさん含まれているそうです。
豆苗は、豆類に多く含まれるタンパク質やビタミンB群と、葉物野菜に多く含まれるβカロテンやビタミンCなどの栄養をあわせ持つ、栄養バランスの良い緑黄色野菜です。(村上農園のHPより引用)
今回購入した村上農園の豆苗ですが、工場で生産されているため無農薬なんだそうです!
無農薬野菜、小さな子どもを持つママとしてはとっても安心ですよね。
私が小さい頃には“スプラウト”とよばれるお野菜は、カイワレ大根くらいしかなかったような気がするのですが、最近では豆苗の他にもブロッコリーのスプラウト、からし菜のスプラウト、レッドキャベツのスプラウトなど色々な種類の新芽を見かけるようになりましたね。
・豆苗の水耕栽培日記
1月27日、1度豆苗をカットした後、根っこの部分をタッパーに入れて水を注ぎました。
これで水耕栽培の準備はオッケーです!
カビがはえたり水が濁ったりしてはいけないので、水は毎日入れ替えることにしました。(※液体肥料を使うと、藻が発生することがあるそうなので、“水のみ”がいいそうです。)
豆苗の根っこ入りタッパーは、日当たりの良いキッチンの窓際に置いておくことにしました。
私は虫が苦手なので、虫がつかない“屋内の水耕栽培”がとっても魅力的です◎
2月3日(7日後)、少しずつ豆苗の芽が伸びてきました。
収穫するにはまだまだ少なすぎますね。
子ども達も豆苗の成長具合が気になる様で、毎朝チェックにきていました。
特に次女は「早く食べたい~!」とソワソワ…。
毎日、「勝手にちぎったらあかんでー」と釘をさしていました。
2月8日(12日後)、豆苗がこんな立派に成長してくれました!
子ども達と一緒に収穫することに♪
豆苗メーカー・村上農園によると、“豆苗の再栽培の収穫目安は7~10日後”とのこと。
今回は12日後に収穫となりましたが、冬の寒さで生育が少し遅かったのかもしれません。
大喜びの子ども達、がキッチンばさみを使って丁寧に豆苗をカットしてくれました。
ケンカになるので、長女には左半分、次女には右半分を収穫してもらいました。
村上農園のHPでは「脇芽の上をカットする」ことが再栽培のコツだと書かれていました。
脇芽の上をカットすることで、次の芽が育ちやすくなるそうです。
愛着がわいてきた豆苗ちゃん、せっかくなので何回収穫できるか試してみることに!
・何回収穫できるかな?
2月17日(3週間後)、2度目の収穫です。
やっぱり売り物と比べると、茎が細いですね。
こちらは豆苗の根っこの様子です。
根っこがすごく伸びてきて、タッパーの中が根っこでいっぱいに!
村上農園によると、「豆苗の再栽培は2回まで…」とのことでした、我が家の豆苗は特に傷むこともなく元気そうだったので、しばらくそのまま様子をみることにしました。
2月24日(1ヶ月後)、3度目の収穫です。
豆苗の収穫量が減ってきました…。
1回目の収穫と比べると、芽の密度が少なくなってきているのが分かります。
でも、豆苗自体はとっても元気そう!
3月3日(1ヶ月と1週間後)、4度目の収穫です。
もっと収穫量が減るかと思いきや、3回目と同程度の量を収穫することができました!
・豆苗を土で栽培!
さすがに4度目の収穫では豆苗の収穫量が少なくなってきたのですが、1ヶ月以上毎日見てきた豆苗。
捨てるのは悲しかったので、豆苗の半分をカットして土に植えてみることにしました。
土からの栄養があれば、また復活してくれるかも!?
ネットの情報によれば、豆苗を土に植えるとうまくいけば夏ごろには豆が収穫できるそうです!
そして、もう半分の豆苗はそのまま水耕栽培を継続中です。
1本とても元気な芽があり、となりのウォータージャグにからみついています♪
・我が家の豆苗レシピ
今回は、4つの豆苗料理を作りました。
- 豆苗と玉子の中華スープ
- 豆苗と新玉ねぎのかきあげ
- 豆苗ともやしのナムル
- 豆苗入り卵焼き
豆苗と玉子の中華スープは、中華ペースト・ウェイパーで味付けをしたスープに豆苗と玉子を入れた簡単レシピです。
こちらは今が旬・新玉ねぎと豆苗のかきあげです。
新玉ねぎ、豆苗、人参、ちくわを加えて、カリッと揚げてみました。
天ぷらにすると豆苗の青臭さがなくなるので、小さなお子さんでも食べやすいと思います。
最初に購入した豆苗は、豆苗がメインの「豆苗とベーコンの炒め物」にしたのですが、収穫量が減ってきてからは、豆苗と他の具材を合わせてボリュームを出すようにしてみました。
子ども達は自分で収穫した豆苗とあって、どのお料理もすごくよく食べてくれました。
豆苗の再栽培、子ども達の食育にもぴったりだと思います!
・さいごに
豆苗の水耕栽培、いかがでしたか?
豆苗の再栽培、1ヶ月の間に4回も収穫することができました!
思った以上に長く楽しむことができ、私も子ども達もすごく楽しかったです。
まだまだ継続中の水耕栽培も、プランターに移した豆苗も、これからの成長に期待したいと思います。
豆苗の水耕栽培、これから始まるお子さんの春休みのアクティビティにもオススメですよ◎
最後までお読みいただきありがとうございました。