今年の夏休みは家族で鳥取へ!
宿泊した「休暇村・奥大山」のすぐ近くにある、奥大山ブルーベリーファームでブルーベリー狩りをしました。
広々とした敷地には、たくさんのブルーベリーの木が植えられていました。
そして摘みとったブルーベリーはその場で食べる他、併設のカフェでフレッシュジュースにもできました。
今回は、“奥大山ブルーベリーファーム”でのブルーベリー狩りの様子を紹介したいと思います。
・奥大山ブルーベリーファーム
奥大山ブルーベリーファームは、鳥取県の日野郡江府町にあるブルーベリー農園です。
絵本の挿絵のような、おしゃれな看板が目印のブルーベリー農園です!
奥大山ブルーベリーファームはとても広い農園で、敷地は東京ドーム2個分もあるそうです!
我が家が毎年行っているブルーベリー農園では、ブルーベリーは全て鉢植えで育てられているのですが、奥大山ブルーベリーファームのブルーベリーは地植えになっていました。
ちなみに、ブルーベリー農園では農薬を使用していないそうなので、摘み取った実をそのまま食べることができます。
小さい子ども連れでも安心して食べることができますよね!
実際、うちのように家族連れで来られているお客さんが多かったです。
【奥大山ブルーベリーファームの基本情報】
- 期間…7月上旬~9月中旬
- 時間…9時~17時
- 料金…大人800円、小学生500円、幼児無料
- 住所…鳥取県日野郡江府町御机字笠良原739-43
- 電話…0859-75-6088
- 予約…不要
※時間は無制限で食べ放題
・ブルーベリー狩り
受付で料金を支払うと、スタッフさんがブルーベリー畑までカートで送ってくださいます。
カートに乗る前に、受付にあった虫よけスプレーをしっかりと手足に吹き付けておきました。(農園は虫が多いのでお忘れなく!)
ゴルフ場にある様なカートに乗せてもらい、子ども達はすごくはしゃいでいました♪
ちなみに、奥大山ブルーベリーファームにはブルーベリー畑が3か所あるそうで、時期によって摘み取りできる畑(品種)が異なるみたいです。
こちらがブルーベリー畑です!
とっても広々としていて、他のお客さん達と密になることもなかったです~。
どの木にもたくさんの実がついていました♪
熟したブルーベリーの見分け方は、おしりの部分までしっかりと黒くなっているかどうかで分かるそうです。
早速摘み取ってみると、「す、すっぱい…!」。
おしりの部分までしっかりと黒くなっているものを選んでいるのに、なかなかの酸っぱさでした…。
だいたい甘い実が2、酸っぱい実が8くらいの割合だったでしょうか。
今回は訪れるタイミングが悪かったのか、残念ながら私は甘い実にはあまり出会えませんでした。
以前の口コミでは“甘かった~”のコメントもあったので、年によって出来不出来があるのかもしれませんね!
それでも、子ども達は自分で摘んで食べるのが楽しいようで、たくさん実を摘んでパクパクと食べていましたよ♪
ブルーベリーは実が小さくたくさん食べられるのが嬉しいですね。
少々酸っぱくても、入園料が大人800円で、時間を気にせず好きなだけ食べられるのはとってもお得な気がします◎(我が家がいつも利用する農園さんは、大人料金が2,000円もするのです!)
酸味のつよいブルーベリーはジャムにすると風味豊かなものができるので、その場で食べるより加工する方が美味しくいただけるかなぁと思います。
・つみとったブルーベリーをフレッシュジュースに!
奥大山ブルーベリーファームでは、自分で摘み取ったブルーベリーを300円でフレッシュジュースにしてもらえるサービスがあります。
畑でカップの半分ほどまでブルーベリーを摘み取り、併設のカフェ「アペゼ」へ。
カフェのスタッフさんにブルーベリー入りの容器を渡すと、シロップを加えてミキサーにかけてくださいました。
こちらがブルーベリーのフレッシュジュースです!
ピンクがかった紫色の、とっても鮮やかできれいな色のジュースです。
ヨーグルトを加えたり、バナナや苺を加えたブルーベリースムージーは何度も飲んだことがありますが、ブルーベリーだけから作られたジュースは初めて!
冷たくて甘酸っぱい、とっても夏らしいドリンクでした♪
そのまま食べるには少し酸っぱかったブルーベリーですが、シロップを加えることで甘味が強くなり、めちゃくちゃ美味しくなっていました◎
摘み取ったブルーベリーが酸っぱかった時には、カフェでフレッシュジュースにしてもらうのがおすすめですよ~。
この1杯が“たくさんのブルーベリーの粒”からできていると思うと、すっごく贅沢なジュースですよね。
自分達で摘んだブルーベリーということもあって、子ども達はすごく喜んでいました。
ブルーベリー畑に入り、自分で実を摘んで食べ、更にジュースになる様子を見せてもらうという流れから、子ども達の食育にもなるんじゃないかなぁと思いました。
・酸っぱいブルーベリーはジャムに加工!
受付でブルーベリーの持ち帰り用パック(大)を購入しました。(大600円、小300円)
張り切って(大)を選んだのですが、そのまま生で食べるには少し酸味が強かったので、加工して食べることに。
子供たちが大好きな、ブルーベリージャムを作りました。
ジャムを作る時には、甘いだけのフルーツを使うよりもすこし酸味のあるフルーツを使った方が、味に深みがでておいしくなる様な気がします。
ブルーベリージャムの作り方は、さっと洗ったブルーベリーに砂糖とレモン汁を加えてグツグツと煮詰めるだけ!
まな板も包丁もいらないので、とっても手軽に作ることができました◎
自家製ジャムは朝食のパンに塗ったり、ヨーグルトのソースにしたり。
この日は、スーパーで購入したチーズケーキにブルーベリージャムを添えてみました。
甘酸っぱいブルーベリーのジャムとチーズケーキの組み合わせは最高においしかったです♡
・奥大山ブルーベリーファームのお土産
奥大山ブルーベリーファームの受付やカフェには、ブルーベリーを使ったお土産が販売されていました。
ラインナップは、ブルーベリージャム、ジュース、ドレッシング、焼きドーナツなど。
私は珍しい、“ブルーベリーのコーディアルシロップ”を購入しました。
コーディアルシロップとは、果物とハーブをシロップ漬けにしたもののこと。
私が購入したブルーベリーのコーディアルシロップには、ブルーベリーと一緒にローズマリー、カルダモン、シナモン、グローブが漬け込まれているそうです。
オススメの食べ方として、お水やお湯で割ったり、ソーダや牛乳で割ったり、紅茶に入れたり、ヨーグルトやアイスのソースにするレシピが紹介されていました。
奥大山ブルーベリーファームのお土産は、パッケージがとってもオシャレなので、女性へのプレゼントやお土産にはぴったりだと思います!
・さいごに
“奥大山ブルーベリーファーム”でのブルーベリー狩り、いかがでしたか?
甘酸っぱいブルーベリーの実が食べ放題とあって、子ども達は大喜びでした。
時間無制限の食べ放題ですが、料金もリーズナブルなので(未就園児さんなら料金は無料!)、夏休みのお出かけにもオススメです。
奥大山ブルーベリーファームは、とっても広々とした敷地のブルーベリー農園なので他のお客さんと密になることがなく、コロナ禍の摘み取り食べ放題でも安心でした。
今回はすこし酸っぱい実が多かったですが、カフェで作ってもらったフレッシュ・ブルーベリージュースや、家で作ったブルーベリージャムはとっても美味しかったです!
特に、“生のブルーベリージュース”は、他ではなかなか飲めないと思うので、是非試していただきたいです♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。