この春、次女が小学校に入学します。
公立の小学校では、1月頃から入学説明会や持ち物の販売などがおこなわれるのではないでしょうか?
先日、わたしも次女が通う小学校の入学説明会に参加しました。
今回は、我が家の“小学校の入学準備”について紹介したいと思います。
・公立小学校。入学までのスケジュール
私の住む地域では、秋頃から小学校の入学にむけた準備が始まります。
公立小学校の入学までの大まかな流れは、以下の通りになります。
- 10~11月:「就学前の健康診断」、「面談」が行われる
- 12月~1月:自宅に「小学校の入学通知書」が届く
- 1~2月「入学説明会」、「学用品の販売」が行われる
- 4月「入学式」
地域によって多少内容はちがうかもしれませんが、大体はこのようなスケジュールで進むのではないでしょうか?
また、入学予定の小学校では、毎年「小学校の1日体験会」が開催されていたのですが、今年はコロナの影響で中止となりました。
コロナ禍の前に入学した長女の時は、「小学校体験会」で上級生のおにいさんおねえさんと遊んだり、学校内を探検したり、給食を食べたりと、色々な体験をさせてもらいました。
“ねーねと同じ給食が食べられる~♪”と楽しみにしていた「小学校体験会」がなくなり、とっても残念そうな次女でした。
・コロナ禍の入学説明会
例年、1月~2月頃になると公立の小学校では「入学説明会」が開催されるのではないでしょうか?
次女が通う小学校も、1月に「入学説明会」が開催されました。
入学説明会では、校長先生のお話、小学校の説明、学用品・制服・体操服などの販売がありました。
内容はだいたい以下の通りです。
- 小学校の校則について
- 小学校の1日のスケジュール
- 給食費や学用日費など、集金の方法
- 登校班について
- 入学までに用意しておく物(上靴、袋物など)
- 家庭で身につけてほしい生活習慣(あいさつ、規則正しい生活、朝ごはん、家庭学習の習慣など)
- 入学式の案内
コロナ禍の説明会ということもあって、会場の体育館に入る際には手指の消毒と、非接触型の体温計による検温がありました。
並べられたパイプ椅子にも、間隔を空けて座るように指示がありました。
・制服、物品の販売
入学説明会で、事前に予約していた制服や学用品などの物品を受け取ってきました。
学校で販売されていた物品は以下の通りです。
- 制服(ジャケット、男子はズボン、女子はスカート、白シャツ)
- 通学用の帽子
- 体操服、赤白帽子
- 給食用のスモック、三角巾
- 算数セット(おはじき、カード、時計など)
- 粘土セット(粘土ケース、粘土、粘土板)
我が家は性別が同じだったこともあり、色々と長女のものを使いまわせるので、改めて購入するものは、通学用の帽子と給食用のスモックセット位でした!
長女の入学時には学用品の名前書きがめちゃくちゃ大変だったのですが、今年は少しラクできそうです◎
あとは、ランドセル、手提げ袋などの袋物、うわぐつ、スニーカー、文具などを各自で購入すればOKです。
ちなみに、昔私が通っていた小学校では、ランドセルではなく“ランリュック”という学校指定のリュックサックを使っていました。
ランリュック、軽いし安いし(1万円もしないはず)、もっと全国に広がればいいなぁと思っています。
・入学準備にかかった費用
「入学準備にどれくらいお金がかかったのかな?」と思い、ざっくり計算してみることに。
2人目の次女の場合は6万円ほど。
1人目の長女の場合は10万円ほどかかったようです。
指定の制服がない学校は、もっと安くすむのではないでしょうか?
次女の場合、はほとんど長女の物を使いまわせたため、ランドセル、筆箱、袋物などを揃えるだけで済みました。
ちなみに、入学にかかった費用は、毎月積み立てている子ども貯金のなかから支払いをしました。
家計の中から出すと結構な出費なので、事前に積み立てておいて良かったです◎
・入学に向けて身に着けておきたいスキル
小学校4年生の長女を見ていて、“入学前に身に着けておいてよかった”と思えることがいくつかありました。
- 早寝早起きをする
- 自分の身の回りのことは自分でする
- 先生や友達に自分の思いを伝える力
- 和式トイレの経験
幼稚園や保育園と違い、小学校は遅刻するとお勉強が遅れてしまいます。
春休みの間に、早寝早起きの習慣をつけておきましょう♪
また、着替え、片付け、食器の配膳など、自分の事は自分でできるようにしておくと学校生活もスムーズに送れると思います。
そして、個人的に一番大切だと思うスキルは、「自分の思いを伝える力」です。
小学生になると、幼稚園や保育園のように先生たちが子どもの気持ちを汲んでくれることが少なくなるように思います。
困ったことがあった時、分からないことがあった時、1人でモジモジしていても誰も気づいてくれません。
私自身、小学生の頃に恥ずかしがり屋でモジモジした子だったので、学校で困ったことがあっても上手く伝えられず苦労したものです。
そんな経験から、子ども達には、自分の気持ちをきちんと先生や友達に伝えることができるようになってほしいと思って育ててきました。
逆に、長女の入学時に特に気にしていなかったのが、和式トイレの経験です。
イマドキは、自宅でも幼稚園でも洋式のトイレが主流になっているので、和式トイレの経験が少ない子ども達が増えているんだそう。
確かに、子どもが小さいうちは、あえて和式トイレは使わせないですもんね。
幸い、長女は幼稚園で和式トイレの練習をしていたそうで苦労しなかったようですが、1年生になっても和式トイレがうまく使えない子もいるそうです。
築年数が古い学校では、いまだに和式トイレが主流なのではないでしょうか?
長女いわく、「小学校は洋式トイレより和式トイレの方が多いから、休み時間になったら洋式トイレがめっちゃ混むねん。和式トイレをちゃんと練習しといた方がいいでー!」とのこと。
次女には、公園の公衆トイレなどで意識的に和式トイレを経験させるようにしています。
・今は、たくさん遊んでおこう!
長女が小学校に入学する時には、初めてのことで不安が大きく「ちゃんと授業についていけるかな」と、学習面をとても心配をしていました。
というのも、まわりのお友達の中には、幼稚園の頃から学習塾で“読み書き”や“計算”を習っているお子さんもいたからなのです。
対して我が子の場合、塾はおろか家庭学習もさせておらず、読み書きも遊び程度のものでした。
「うちの子だけ、置いてけぼりになってしまったらどうしよう…!」と不安もありましたが、そんな心配は無用でした!
小学校1年生の授業では、国語も算数も何も知らない事を前提に、とっても丁寧に教えていただけたからです。
小学4年生になった長女はしょっちゅう、「毎日勉強ばっかりでイヤや!幼稚園の頃にもどって毎日遊びたーい!」とブツブツ言っています。
たしかに、小学校から帰ってきておやつを食べて宿題をしたら、あっという間に夕方になってしまうのです。
我が家の場合、お友達と遊べるのは下校時間の早い水曜日だけ!
小学校に入学したら毎日お勉強しないといけないんだから“次女が幼稚園児の間は、思う存分遊んでもらおう!”、と思っています。
・さいごに
我が家の“小学校の入学準備”、いかがでしたか?
ついこの間まで赤ちゃんだった次女がもう小学生だと思うと、本当に感慨深いです…。
次女には、残り少ない幼稚園生活を思いっきり楽しんでほしいなぁと思っています!
最後までお読みいただきありがとうございました。