2022年12月、小学校に通う娘が新型コロナウイルスに感染してしました。
コロナウイルスの流行がはじまって約3年、ついに家族に感染者が出てしまいました。
娘の場合、主な症状は発熱(高熱)でしたが、40℃をこえる高熱も2日で下がり、解熱後はいつも通りの元気な娘にもどりました。
今のところ、後遺症なども見られません。
今回は、“子どもが新型コロナウイルスに感染した時の状況”を紹介したいと思います。
・次女、1度目の高熱を出す(普通の風邪)
実は、次女がコロナに感染する3日前、別の風邪をひいていたのです。
夕食後、娘の歯ブラシの仕上げ磨きをしようとしたとき、顏や耳が少し赤いことに気づきました。
首をさわってみると、すごく熱い!
慌てて熱をはかると40℃の高熱でした!!
次女は赤ちゃんの頃から、風邪をひくと毎回40℃ちかくまで熱があがる子だったので、「またいつものやつかな…」という感じでした。
翌日、念のため、かかりつけの小児科へ。
発熱の症状があった為、病院内には入らずに、駐車場に車を停めて車内でコロナの抗原検査を受けることになりました。
鼻の穴に綿棒を入れる検査で、15~20分ほどで検査結果が出ました。
検査結果は陰性ということで、ホッとして帰宅。(次女が陰性とわかったので、長女も登校することができます!)
病院でいただいた薬を飲み、自宅で療養することに。
3日目の朝にはほぼ平熱になっていました。
・長女、高熱を出す
次女が発熱した翌日、小学校から帰ってきた長女が「ちょっとだるい…」と言い出しました。
身体が丈夫で、めったに風邪をひかない長女。
そんな長女が「だるい」というなんて大変…、と熱を測ったところ、こちらも40℃の高熱!
前日に次女が高熱を出していたこともあり、風邪をもらっちゃったのかなぁ…と、自宅で様子をみることに。
長女も2日後には、すっかり平熱になっていました。
・【コロナ発症0日目】次女、再び高熱が…
1度目の発熱から3日後の夜、次女に発熱の症状が。
再び40℃をこえる高熱が出てしまったのです!
前の風邪がぶり返したのか、新しい風邪にかかったのか…、お薬もちゃんと飲んでいたので心配になり、翌朝再びかかりつけの小児科で診察してもらうことに。
・【コロナ発症1日目】かかりつけ医での抗原検査
翌朝も熱は下がらず、40℃をこえていました。
発熱の症状がある為、事前にかかりつけの小児科へ連絡を入れて状況を説明。
先生いわく「熱が高いから、コロナの他にインフルエンザも同時に抗原検査しとこか!」ということで、コロナウイルスとインフルエンザの同時検査を受けることに。
すると、結果は「コロナ陽性」とのこと!
ついに我が子がコロナに感染してしまいました…。
コロナ用のお薬の処方はなく、本人がしんどそうなら解熱剤(カロナール)を飲ませるようにと説明がありました。
- 1日中、40℃の高熱
- 解熱剤(カロナール)を、お昼に1回、夜寝る前に1回のむ。
- 食欲はなく、食べたものはゼリーとお茶のみ。
・【コロナ発症2日目】解熱
朝起きると、身体の熱さがすっかりひいていました!
検温すると、ほぼ平熱!!
前日は、動きが緩慢で見るからにしんどうそうやなぁ…という感じでしたが、この日からいつも通りの次女にもどり一安心♪
食欲もでてきたのでお粥を食べたのですが、食後に「ちょっとお腹が痛い…」と言い、気持ち悪さもあったようです。
下痢や嘔吐の症状はなかったものの、お腹の調子がよくなさそうだったので、この日の食事は少量ずつ食べさせることに。
- ほぼ平熱
- 食事を食べると、お腹の痛み、むかつきの症状がでる
- 食事はおかゆ、うどん、りんご、ゼリーを少量ずつ
・【コロナ発症3日目~7日目】完全に解熱
コロナの発症から3日目以降は、すっかり元気になりました!
お腹の不快感もほぼなくなったようで、食事の量も徐々に増やしていきました。
この日から、小学校の課題にも取り組めるように。
- 平熱
- お腹の痛みやむかつきの症状がなくなる
- 食事はおかゆ、うどん、お鍋、りんご、ゼリー、プリンなど、消化の良いものを中心に
・【コロナ発症8日目】自宅療養(健康観察)期間がおわり学校へ
3日目からは症状がぶりかえすこともなく、コロナ発症から8日目、無事に自宅療養(健康観察)期間を終えることができました!
コロナの症状が出た日の翌日を1日目として7日経過、なおかつ症状が軽快してから24時間が経過していれば、検査をすることなく登校が可能になるそうです。(2022年12月現在の情報)
コロナ感染前の風邪とあわせて、2週間ちかい長い長いお休みになってしまいましたが、重症化することなく元気になってくれて本当によかったです。
学校のお友達や先生が「はやく学校にきてね!」と定期的にメッセージをくれていたこともあり、ウキウキしながら登校した次女なのでした♪
・次女(小学生)のコロナの症状
新型コロナウイルスに感染した、小学1年生の次女の症状は以下の通りです。
- 40℃をこえる発熱(2日間)
- お腹の痛み(2日間)
- むかつき(2日間)
おもな症状は、高熱、お腹の痛み、むかつきでした。
どの症状も2日間ほどでおさまり、コロナ発症3日目以降は、ほぼ普段通りの生活を送ることができました。
今のところ、後遺症のような症状もなさそうです。
コロナウイルスというと、喉の痛み、咳、呼吸の苦しさなど“呼吸器の症状”をイメージしていましたが、うちの娘を見ている限りではそのような症状は全くありませんでした。
・自宅待機と小学校のオンライン学習
コロナウイルスに感染すると、本人も、濃厚接触者になった兄弟も、健康観察期間がおわるまで登校することができません。
その為、長女は自宅のタブレットでオンライン授業を受けることに。
そして、それをこっそり見守る母と妹…。
コロナ禍になってから“授業参観”というものがなくなってしまったので、娘のクラスの様子が垣間見れてうれしかったです♪
次女が在籍する小学1年生クラスでは、まだオンライン授業というものがなく、先生がくださった国語や算数のプリント、ドリルなどの課題に取り組みました。
とはいえ、元気になった小学1年生が1日中自宅でお勉強をしてくれるはずもなく…、この2週間、冬休み中の様に自由な生活をおくっていた次女なのでした…。
・次女につづき、コロナを発症した夫
次女の感染が発覚した翌日、夫もコロナに感染してしまいました。
子ども達の看病をするのはわたしなのに、なぜか毎回夫がうつってしまうのです…。
普段からよく風邪をひく、ちょっと病弱な夫…。
そんな夫の症状は、次女の症状と全くちがい、呼吸器の症状がとてもひどく出ていました。
同じコロナに感染しても、こんなに症状が違うのか…とびっくりしました。
くわしくは、別の記事にしたいと思います。
・子どもが新型コロナウイルスに感染した時の経過
さいごに、次女のコロナ感染~自宅療養期間終了までの経過をまとめてみました。
- 発症3日前…夜に次女が40℃の高熱
- 発症2日前…次女が40℃の高熱(コロナ検査は陰性。)(夜、長女が40℃)
- 発症1日前…次女、夕方にはほぼ平熱
- 発症0日前…次女、午前中はほぼ平熱、夜に40℃の高熱(朝、長女は平熱に)
- 発症1日目…次女、40℃の高熱。(コロナ検査は陽性。)
- 発症2日目…次女、40℃の高熱。(夫がコロナ発症。)
- 発症3日目…次女、ほぼ平熱に。
- 発症4日目…次女、平熱に。
- 発症7日目…次女の自宅療養期間この日まで。
- 発症8日目…次女、小学校へ登校
こうして見てみると、コロナの最初の感染者は長女なのでは…という気がしてきました。
普段めったに熱をださない長女が40℃をこえる発熱…。
前日に次女が風邪をひいていたので、それがうつったと思い込んでおりコロナの検査を受けなかったので、何とも言えないのですが…。
潜伏期間は、現在流行しているオミクロン株では多くの方が2~3日程度、長くとも7日以内がほとんどとの報告もあります。
※厚生労働省のHPより引用
厚生労働省のHPを確認すると、オミクロン株の潜伏期間は2~3日ということ。
計算してみると、長女の発熱から、次女のコロナ発症までの期間が2日なのです。
今となっては、長女→次女→夫と、家族内感染したのではないかと思っています。
ちなみに、わたしは今のところ症状は全く出ていません!
最初の1週間は、マスクもつけていなかったのですが…。
「母は強し!」ですね!!
・さいごに
“子どもが新型コロナウイルスに感染した時の状況”、いかがでしたか?
はじめてのコロナ感染ということで、陽性が分かった時にはとっても心配になりました。
さいわいにも次女には基礎疾患がなかったこともあり、2日ほど高熱が出ただけですぐに元気になりました!
ただ、同時期にコロナに感染した夫の症状はとてもひどく、感染する人によってこんなに症状がちがうんだなぁという思いもあります。
寒い季節になってきましたが、皆さんもお体にお気をつけてお過ごしください。
わが家のコロナウイルス闘病日記がどなたかの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。