２０２２年１２月、小学校に通う娘と夫がコロナウイルスに感染してしまいました。
狭い自宅内に加え、熱が出ても元気に動き回る子ども達…というわけで、家庭内隔離は無理な状況でした。
食べるのも寝るのも同じ部屋でしたが、幸い看病していたわたし自身は症状がでることなく、健康観察期間を無事終えることができました！
今回は、“家庭内でコロナに感染しなかった私がしていたこと”を紹介したいと思います。
・娘につづき、夫のコロナ感染…
２０２２年１２月、小学校に通う娘がコロナウイルスに感染してしまいました。
そして娘の発症日の翌日に、夫もコロナを発症！
実はコロナに感染する前にも、長女と次女が風邪をひいており、約２週間、家族４人で自宅に引きこもっていたのでした…。
コロナの発症前～自宅療養終了日までの様子は以下の通りです。
- 発症３日前…夜に次女が４０℃の高熱
- 発症２日前…次女が４０℃の高熱（コロナ検査は陰性。）（夜、長女が４０℃）
- 発症１日前…次女、夕方にはほぼ平熱
- 発症０日前…次女、午前中はほぼ平熱、夜に４０℃の高熱（朝、長女は平熱に）
- 発症１日目…次女、４０℃の高熱（コロナ陽性に）／夫の抗原検査は陰性。
- 発症２日目…次女、４０℃の高熱。／夫が発熱、自宅での抗原検査は陰性だったが、この日がコロナ発症日に認定される。
- 発症３日目…次女、ほぼ平熱に。／夫が４０℃の発熱。病院で抗原検査をすると、陽性。
- 発症４日目…次女、平熱に。／夫は４０℃の高熱がつづく。
- 発症５日目…次女、平熱に。／夫は３８℃台の熱がつづく。
- 発症６日目…次女、平熱に。／夫は３８℃台の熱がつづく。
- 発症７日目…次女の自宅療養期間この日まで。／夫は３８℃台の熱がつづく。
- 発症８日目…次女、小学校へ登校。／夫の熱は３７℃台に下がる。
- 発症９日目…次女、小学校へ登校。／夫はようやく平熱に。風邪症状（倦怠感）、痰、喉の痛み）が少しずつよくなる
- 発症１０日目…次女、小学校へ登校。／夫の風邪症状はほぼなくなる。
…と、こんなふうに２週間ちかくコロナ患者と一緒に生活していたのですが、わたしには風邪の症状が全く出なかったのです！
感染しなかったのか、あるいは自宅待機期間は検査をしていなかったので、実際には無症状の感染者だった可能性はありますが…。
家族４人中元気なメンバーは私だけだったので、風邪の症状が出ずに本当に良かったです！
夫は症状がひどかった為、もし私も同じような症状がでていた場合、子どもの看病をすることは難しかったと思います。
・”家庭内感染”しなかった私が気をつけていたこと5選！
わが家は狭い上に、子ども達は熱が出ても家中をウロウロと動き回るので、家庭内隔離は無理…と最初から諦めモードでした。
食べるのも寝るのも同じ部屋、最初の１週間はマスクすらしていなかった私…。
そんな状況下でコロナに感染しなかった私が気をつけていたことは、以下の５点です。
- 手洗い＆うがい、マスクの着用
- こまめに換気
- ネックウォーマーで首を温める
- 生姜料理を食べて、体の内側から温める
- お昼寝
もともとあまり風邪をひかないので、”生まれ持った体質”もあるのかなぁとは思いますが、わたしが実践していたことを紹介したいと思います。
・①手洗い、うがい、マスク
コロナが流行し始めてからは当たり前のことになりましたが、自宅待機期間中はこまめに手洗い＆うがいをするように心がけていました。
夫と子どもの寝ている寝室から出た後、食事の前後なんかは特に念入りに手洗い＆うがいをしていました。
また、最初の１週間はマスクをつけていなかったのですが、夫が「喉の痛みと痰がひどくて息がしにくいから、マスクをつけたくない…」と言いマスクをはずしたので、この時から私がマスクをつけ始めました。
我が家は、家族4人同じ寝室で川の字になって寝ているので、就寝時にもマスクを着用していました。
・②こまめに換気
わが家は狭く、それぞれを隔離できるような部屋がなかった為、寝るのも食べるのも家族全員で同じ部屋を使っていました。（トイレも１つしかありません。）
そのかわり、２時間に１回は窓をあけて空気を入れ替え、こまめに換気をするようにしていました！
・③ネックウォーマーで首を温める
昔から、“首のつくところ（＝首、手首、足首）を冷やしてはいけない”と言いますよね！
特に、私は風邪の引き始めには、首～背中にかけてゾクっとすることが多いのです。
というわけで、首を冷やさないために、室内でも常にネックウォーマーを着用していました！
首回りが温かいと、いつもより体全体が温まるような気がします◎
・④生姜料理を食べて、体の内側から温める
体温があがると免疫力があがると言いますよね。
体の外はネックウォーマーで温めて、体の内側は生姜料理で温めることにしました。
生姜のすりおろしをたっぷり入れた熱々のお鍋をつくったり、手作りのホットはちみつレモンに生姜スライスを加えて一緒に食べたり…。
他にも、１週間ほど病人にあわせてお粥やうどん…といった食事がつづいていたので、わたし一人だけニンニクと生姜たっぷりのキムチ鍋を食べたりして栄養をとっていました♪
・⑤お昼寝
２週間にもわたる看病生活。
必要最低限の買い物以外は外にも行けず、狭い自宅に家族４人での引きこもり生活。
そんな風に過ごしていると、１週間をすぎたころから肉体的にも精神的にも“疲労感”が蓄積されてきました…。
そんな私の癒しの時間が、昼食後のお昼寝だったのです♪
３時のおやつを長女に託し、子ども達に１時間半ほどのＤＶＤを観てもらう間、わたしはリビングのソファでお昼寝タイム…。
１～２時間ほどお昼寝をすると体力も回復できるし、起きた後は気分も爽快でした！
そんな風にのんびり過ごしていたところ、自宅待機期間が過ぎても、わたし自身に風邪症状がでることはありませんでした。
・感染しなかった“ご褒美”に…
娘と夫がコロナに感染した時点で、両親と妹には状況をＬＩＮＥで報告していました。
娘はすぐに回復したものの、夫の風邪症状がなかなかよくならず、「看病疲れたー！」と弱気なメッセージを送信した時のこと。
母から、「あなたが感染したら子ども達のお世話する人も看病する人もいなくなるんやから、あとちょっと頑張りやー！」と激励のメッセージが届きました。
そんな母のメッセージに便乗して、「私が最後まで感染しなかったら、なんか“ご褒美”くれるー？」と返信したところ、「わかった、いいよー！」の答えが…。
この母の一言で、俄然やる気が出てきたのでした…！
こうして文章にすると、いい歳をした大人が何言ってるんだか…と思っちゃいますが、あの時は“ご褒美”の一言が心の支えになっていたのでした。
そして、後日、私の大好物・松葉ガニが届いたのでしたー！
めちゃくちゃ大きな鳥取県の松葉ガニ、しかも憧れのタグ付きガニです!!!!!
この時、心底「コロナにならなくて良かったーーー!!!!!」と思ったのでした♡
・さいごに
“家庭内でコロナに感染しなかった私がしていたこと”、いかがでしたか？
狭い自宅で、年齢の小さな子どもがいる場合、家庭内隔離は無理だと判断しました。
その為、自宅待機期間は、①手洗い＆うがい、マスクの着用、②こまめに換気、③ネックウォーマーで首を温める、④生姜料理を食べて体の内側から温める、⑤お昼寝で体力を回復する、以上５点を実行していました。
どれもこれも基本的なことですが、個人的には、なるべくウイルスをとりこまないようにすること、自身の免疫力をあげることがポイントなんじゃないかなぁと思っています。
「自宅内感染は防げない」なんて声もありますが、”家庭内隔離ができなかった”わが家でも、私に関しては症状がでることはありませんでした。
今回の記事は、あくまで“私の個人的な見解”ですが、どなたかのコロナ看病生活の参考になれば幸いです！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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