贈りものを受け取った人がカタログの中から好きな品物を選択できる形態のギフトが、カタログギフトです。
結婚式の引き出物で見かけることが多いカタログギフトですが、最近では様々なお祝いの品として贈られるようになりました。
こちらでは、どんな物を贈ったらいいのか悩んでしまった時に便利な、主に出産祝い用のカタログギフトについてご紹介していきます。
概要
カタログギフトとは、ギフトを受け取った人が好きな品物を選んで申し込むことで、その品物がカタログギフトを贈られた人に届くサービスです。
1987年にギフト販売会社であるシャディが、最初に取扱いをしたとされています。
何を贈ったらいいのか悩んでしまった時に、とても便利なサービスで人気があります。
結婚式の引き出物としてよく見かけるものでしたが、最近では様々なシチュエーションのお祝いに利用されています。
予算を踏まえ、カタログギフトを選ぶことができるので、贈る人にしても贈りものを探す手間が省けるメリットがあります。
出産祝い専用のカタログギフトの販売もされています。
新生児が使えるものから、成長した子供が使えるアイテム、さらにはママにとって嬉しい商品が数多く並ぶカタログギフトがあるため、受け取った人も好きな品物を選ぶことができるカタログギフトは、もらって嬉しいお祝いのひとつです。
出産祝い用のカタログギフト
出産祝い専用のカタログギフトの販売があり、見た目の可愛いものが多いのも魅力的です。
カタログギフトの内容は様々ですが、赤ちゃん用品からママに役立つ品物などが揃えられており、カタログを見ているだけでもワクワクしてしまうでしょう。
本のようになっているカタログギフトの販売もありますが、出産祝い専用のカタログギフトはアルバムタイプも多く販売されています。
アルバムタイプのカタログギフトの場合、後々子供の写真を入れるためのアルバムとしても活用できるため、おすすめです。
カタログギフトを贈るメリット
予算別に販売されているため、希望の予算のカタログギフトを選ぶだけで済みます。
どんな品物が喜ばれるのか悩む必要がありません。
贈られた人が好きな品物を選べるため、失敗することもありません。
出産祝いの場合、ギフトがかぶってしまう可能性も高いですが、カタログギフトの場合、かぶっても問題ありません。
カタログギフトを受け取るメリット
本当に欲しい品物、必要なアイテムを選ぶことができます。
申込期限があるものの、期限さえ守れば好きなタイミングで申し込みが可能です。
選ぶ楽しみと、品物が贈られてくる楽しみの2の楽しみを味わえるのが魅力です。
カタログギフトを受け取った人がすること
出産祝いでカタログギフトが届いたら、欲しい品物を選びましょう。
カタログギフトについている申し込みはがき、もしくはインターネットやFAXにて、氏名や住所、電話番号と共に、欲しい品物の番号を記入して送ります。
品物を選び、自分の情報と欲しい品物の情報を送るだけで、後日申し込みをした品物が届きます。
出産祝い以外のカタログギフト
結婚式の引き出物や出産祝い以外でも、カタログギフトは活用されています。
様々な内祝い、法要引き出物、母の日、父の日など、カタログギフトを使えるシチュエーションは多々あります。
最近では、お中元やお歳暮、さらにはパーティーなどでの景品としても選ばれているギフトです。
カタログギフトのシステム料
カタログギフトにはシステム料がかかります。
カタログそものも、メッセージカード、化粧箱、のし紙、包装紙、申し込みのはがき代、商品の送料などがシステム料に含まれます。
例えば5千円のカタログギフトを選択した場合、システム料が引かれているため、カタログに載っている商品は5千円よりも価格が低いものということです。