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「小寒」の読み方は?二十四節気との関係!小寒に食べたい七草粥!

小寒をイメージした黄色の花の木
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created:2019.01.06 /
updated:2022.10.17

「小寒」という言葉を聞いたことがありますか?冬になるとテレビ番組などでよく耳にしますね。
大寒というのもありますが、「寒」と入っているから、冬に関係ある言葉だというのはわかります。
しかし実際にはどんな意味があるのでしょうか。
そして小寒はなんと読むのでしょうか。
また小寒と大寒はどちらが寒いのでしょうか。

今回は、色々な疑問が出て来る、小寒の意味や読み方について解説します。

「小寒」の意味と読み方!「こさむ」?それとも「しょうかん」?

「大寒小寒」というわらべ唄があります。
冬の寒さを歌にしたもので、誰でも1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
この場合の読み方は「おおさむこさむ」です。

でも、冬になるとよく耳にする小寒の正しい読み方は「しょうかん」です。
この日は二十四節気の23番目で、冬至の日の約2週間後に当たり、 毎年1月6日頃になります。
また小寒は期間のことも指し、1月6日から1月19日、大寒の前日までをいいます。
近頃よく取り上げられている二十四節気は、古代中国でできた季節を知るための暦のようなものです。

1年を春夏秋冬の4つに分けて、それが更に6つに分かれています。
つまり1年が24等分されて、それぞれ季節を表す名前が付いているので、 季節の変わり目を素早く察知することができるのです。

小寒の次には大寒がやって来ます。
大寒とは毎年1月20日頃をいいます。
大寒も小寒と同じで、期間のことも指します。
1月20日から2月3日、立春の前日までを大寒といい、 小寒と大寒を合わせて寒といいます。

よく寒中見舞いといいますが、寒とは冬の中でも最も寒い約1ヶ月のことを意味しているのです。
寒がスタートするのは、小寒なので、これから寒の季節に突入するという意味を込めて、 小寒の日を寒の入りと呼ぶ場合もあります。

 

寒が付く言葉の色々!小寒に関する日がある?

二十四節気は、古代中国から伝わってきたために、現代の日本の季節とはズレがありますが、 寒中が一年で一番寒い季節というのは、今も変わりがありません。
そのため、寒という言葉は現代でも深く根付いています。
寒卵や寒の水は今でも人気が高いので、知っている人も多いでしょう。
寒造りや寒仕込み、寒ざらしなどの言葉を聞いて美味しいものを連想する人もいるのではないでしょうか。
ここでは今はあまり聞かなくなった言葉を紹介したいと思います。

寒四郎 これは人の名前のようですが、小寒から4日目の日のことです。
この日は麦の厄日だとされており、晴天だとその年は豊作だといわれていました。
実は寒四郎には兄弟がいたようです。
彼岸太郎(ひがんたろう)、八専次郎(はっせんじろう)、土用三郎(どようさぶろう)といいますが、 これは彼岸の1日目、八専の2日目、土用の3日目を意味しています。

これらの日は寒四郎と同じく、 晴れると豊作になるといわれていました。
寒九 小寒から9日目のことをいいます。
この日は寒四郎とは逆に雨が降ると豊作とされていました。
寒九の雨は人々に喜ばれる雨だったのです。

また寒の水は薬になるといわれるほど、体によいと信じられていましたが、 特に寒九に汲む水は貴重だといわれていました。
今でもペットボトル入りの寒九の水が販売されています。
今のようにペットボトル入りの水がなかった時代、 寒の水は質、味ともによく、腐らないといわれていました。
確かに1年でもっとも寒い季節ですから、水の中の不純物も少ないでしょうし、 腐りにくいことは私たちにもわかります。

そのため味噌や醤油、酒などを作るのに使われ、寒仕込みとして人々に喜ばれていました。
寒仕込みは今でもよく聞く言葉ですから、寒の水の効果・効用は迷信として切り捨ててしまうのは もったいないですね。
また、寒九の水は、薬を飲むのに使うとよいともいわれています。
機会があったらやってみたいですね。

 

小寒と大寒はどちらが寒い?寒さの違いがあった!

小寒と大寒を比べると、大寒の方が寒いと誰でも思いますが、実はそうでもないようです。
ことわざにも小寒に張った氷が大寒に解けるという内容のものがあります。
このことわざは、物事が順番通りに運ばないことも意味していますが、 実際の寒さも少しは小寒の期間の方がましなのかも知れません。

江戸時代に書かれた暦の解説書「暦便覧」では小寒については 冬至の日(1年で最も太陽が出ている時間が短い日)から日は伸びているのに、 それに対抗するかのように益々寒くなっているという内容が書かれています。
大寒については、冷えることが甚だしい、寒さの底であるというようなことが書いてありますから、 小寒は寒くなっていく過程であり、大寒になると寒さの底に到達して、 それ以上は寒くならないと江戸時代の人は思っていたようです。

人間の体も寒さが1日毎に厳しくなって行く状態では、寒さに慣れることも難しいので、 暦で小寒の文字を見つけたら、体調に注意をするようにするとよいですね。

 

「二十四節気」だけではない!「七十二候」を知ると、季節の動きがわかる!

二十四節気の中に小寒と大寒があるわけですが、 さらに二十四節気を5日ずつの期間に分けたものを、 七十二候といいます。
二十四節気は季節を表す名前が付いていますが、 七十二候は天候の動きや動植物の変化を知らせる短文なので、 より細かな季節の変化を知ることができます。
二十四節気は古代中国から入ってきたものを、そのまま使っていますが、 七十二候は日本の気候風土に合うものが新しく作られました。

七十二候を見ていると、季節は一瞬も止まっていないことがわかります。
たとえ冬でも芹は茂り、蕗の花が咲きます。
雉は鳴き、ニワトリが卵を生み始めます。
大寒には、沢の水が厚く凍りますが、立春が来れば東風が氷を溶かします。
冬は寒くて嫌な季節なのではなく、来るべき春に向けて準備をする季節なのかも知れません。

寒さが続くと体調だけでなく、心の面でも不調を感じることがあるかも知れませんが、 二十四節気七十二候を知ることで、冬は春への準備の期間と捉えることができるようになります。
医療が発達した現代でも、冬は寒さと乾燥で風邪やインフルエンザなどが流行る危険な季節です。
季節の先まで読み取ることで、体と心の両方に用心することを心がけましょう。
寒中には、春に向けて力を蓄えられるとよいですね。

 

小寒を迎えたら食べたい!「七草粥」の効能とは

小寒の時期はちょうどお正月と重なります。
関東では1月7日、関西では1月15日に松飾りを外しますから、 それまでがお正月ということになります。
年末年始の暴飲暴食がたたって、そろそろ内臓が疲れてくる頃かも知れませんね。
そんなときにありがたいのが七草粥ではないでしょうか。

七草粥とは、1月7日(人日の節句)に食べる粥で七種の野草が入っています。
このお粥が万病を予防し、邪気を祓うと信じられていました。
江戸幕府では七草粥が公式行事になり、将軍を始めとする武士たちが揃って七草粥を食べていたそうです。
野草はお馴染みの春の七草ですが、現在では1月7日が近付くとスーパーなどでもパック入りのものが販売されます。
また、フリーズドライの七草も販売されているので、手軽に七草粥を楽しむことができます。

ちなみに春の七草とは、『芹(せり)、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すすな、すずしろ』です。

芹は今でも鍋に入れる野菜として有名です。

なずなは、ぺんぺん草のことです。
昔の子どもたちは、ぺんぺん草を 鳴らして本当にぺんぺんという音を出して遊びました。

ごぎょうは母子草のことです。
黄色い花が特徴的ですが、 誰でも雑草として見たことがあるはずです。

はこべらは、はこべのことです。
うさぎの餌になるからと、 子どもの頃に摘んだことのある人もいるのではないでしょうか。

ほとけのざは、ピンクの花が咲く雑草を思い出す人がいるでしょうが、あれは食用にならないそうです。春の七草のほとけのざは、小鬼田平子(コオニタビラコ)のことで、小さな黄色の花を咲かせます。

すずなは蕪(かぶ)のことで、すずしろは大根のことです。

昔の人にとっても、七草粥はお正月で疲れた胃腸を休めるという意味がありました。
また今のように冬でも野菜が豊富に食べられるわけではなかったので、野草を利用しようとしたと考えられます。
1月7日だけでなく、小正月の1月15日にも、小豆粥を食べる風習があります。
一年で最も寒い、寒の時期に粥を食べるのは理にかなっています。
忙しかった年末年始を乗り切った後食べる粥は、心も体も暖めてくれそうですから、 忘れずに食べたいものですね。

 

まとめ

今回は小寒について解説しました。
小寒の時期と意味、小寒が由来となる言葉まで説明しましたので、 これからは小寒を迎えても、何か趣を感じられるのではないでしょうか。

小寒は七草粥の日に近いので、体を暖め、胃腸をいたわる七草粥をぜひ食べてみてください。
昔の人の知恵を実感できますよ。
体をいたわり、心は来るべき春を見つめて明るく保っていれば、 健康に冬を乗り切ることができますよ。

小寒と大寒を乗り切ると、次は立春です。
二十四節気は立春から一年が始まります。
この機会に二十四節気にもっと慣れ親しむのもよいかも知れませんね。

 




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