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「立春」の意味と主な行事を知りたい!実はとても大切な日だった?

立春をイメージした梅の花
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created:2019.02.04 /
updated:2022.10.21

「立春」と聞いただけで、何だかもうすぐ春が来るような予感に包まれますが、
立春の時期は2月の初めですから、
私たちが春だと感じるのはもう少し先の話です、

なぜ、こんなに寒い時期なのに立春というのか、
不思議に思っている人も多いのではないでしょうか。

立春の前日には節分がありますが、
節分と立春にはどんな関係があるのでしょうか。
よく知っているつもりの立春ですが、

改めて考えてみると色々な疑問が出てきます。
今回は立春の意味や主な行事について解説します。
意味がわかれば、春なのに寒い、などと不思議に思うことはなくなりますよ。

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立春の意味!立春はなぜ寒い?春だけど正月?

立春は二十四節気の始まり、第1番目の節気です。
現在の暦では2月4日頃を指します。

かつては、旧暦の正月とも重なることが多い立春から1年が始まりました。
現在の正月は冬の行事だと誰もが思っていますが、

二十四節気が作られた古代中国では、
夏至冬至をそれぞれ季節の中心点として、四季を決めました。
(それが実際の季節と二十四節気のズレにつながりましたし、中国と日本ではそもそも季節にズレがありました)

結果、二十四節気での春は正月(1月)から3月までの約3ヶ月になりました。
春になりたての立春が寒いのは当然のことなのです。
現在でも春には、新年や正月という意味がちゃんと残っています。
私たちは正月に、初春や新春といった言葉をごく自然に使っているのです。

二十四節気を使っていた頃の名残が今でもあるわけです。
立春から春が始まりますが、ほかにも立夏、立秋、立冬があり、
みな季節の始まりを意味しています。その前日は季節の分かれ目なので、節分といいます。
つまり節分は1年に4回あるということになります。

立春の主な行事、節分!立春と節分の関係とは?

立春の主な行事といえば、前日の節分を思い出す人が多いのではないでしょうか。
かつて季節の変わり目には邪気が生じると信じられていました。
その邪気を鬼に見立てて、追い払う儀式が豆まきです。

豆まきの歴史は古く、室町時代にはすでに豆まきは節分の主な行事になっていました。
穀物には魔除けの力があるという信仰があったために豆をまいたそうですが、

ほかにも豆は「魔目」に通じ、投げつけると鬼の目を潰すという説、
「魔滅」に通じ、鬼を滅ぼすという説もあります。

先程も紹介した通り、節分は立春の前日だけではなく、年に4回あります。
ほかの季節とは違い、立春は現代でいう元日、節分は大晦日に当たるため、
季節だけではなく、年も改まります。
このため2月の節分は年越しの行事として、特に大々的な行事となりました。

江戸時代には節分といえば、立春の前日を指すようになっていたようです。
確かに現代でも、季節の変わり目は体調を崩す人が大勢います。
特に立春の頃はインフルエンザなどが猛威を振るう季節でもありますから、
昔の人が鬼を追い払いたくなる気持ちはよく理解できます。
節分の行事を行うことで、安心して新年を迎えられたのではないでしょうか。

立春に食べるとよいのはコレ!食べることが行事になる?

節分の日の行事食として、近頃は恵方巻きを食べることが流行していますが、同じくらいイワシを食べることもよく聞きますね。
またイワシの頭を柊の葉とともに玄関に飾って魔除けにするのも
色々な地域で行われているようです。

恵方巻きは恵方を向いて、1本丸ごと食べなくてはならないので、
よほど海苔巻きが好きでないと苦しいですし、イワシにも好き嫌いがあります。

もっと手軽にできて、みなで楽しめる行事食があればよいのに、と思っている人もいるのではないでしょうか。
立春の日は元日にあたるわけですから、節分の日だけでなく、
立春に楽しめるものがあるとなおよいですね。

立春の日によく話題になるのは、「立春朝搾り」という日本酒です。
節分の日から作り、立春の早朝に完成した日本酒で
立春を祝うためには最適だといわれています。

また豆腐もおすすめの食材です。
古くから白い豆腐には、邪気を追い払って霊力をためる効果があると信じられてきました。
だから節分の日に豆腐を食べると悪いものを祓い、

立春の日に豆腐を食べると幸福を呼び込むとされたのです。
考えてみると、豆腐は大豆からできています。
節分で鬼を追い払うのは炒った大豆ですから、
きっと豆腐の効果も上々でしょう。

また現在は元旦に汲む水を若水といいますが、
これはもともと立春に汲む水のことでした。
若水もまた邪気を除くと信じられており、
朝早く人に会わないうちに水を汲みに行く、もし会っても喋ってはならない、などのしきたりが地域によって存在したそうです。

そんな若水で新年の食事の支度をしたり、お茶を淹れたりしたそうです。
私たちも立春の朝一番に汲んだ水を(たとえ水道水でも)、
神棚に供えてから使えば、若水の効果が実感できるかも知れませんね。
節分や立春を自分なりの行事として楽しむために、まずは食べ物や飲み物を取り入れるところから始めてみてください。

立春に付き物?「立春大吉」の御札の効果とは

「立春大吉」と書いた御札を玄関に貼ってある家を見たことがありませんか?
あれはもともと、禅宗のお寺の習慣で、厄除けのための御札です。
現在でも曹洞宗のお寺などでは、立春に合わせて檀家の方々に立春大吉の御札を配ります。

立春大吉がどうして厄除けになるのかといえば、この字を縦書きに書くと左右対称になり、裏から見ても立春大吉と読めるからです。

玄関を入るときに鬼は御札を見ています。玄関に入った後、振り返って裏から御札を見た鬼は、自分は入ったつもりだったけれど、まだ玄関に入っていなかった、と勘違いをして出ていくと信じられていたのです。

ずいぶんと鬼も見くびられたものですが、これで出ていってくれる鬼なら、何だか親しみが湧いてきますね。御札を貼る場所は諸説ありますが、玄関扉の右側に貼っている場合が多いようです。

また神棚に供える場合もあるようですが、いずれも人の目線よりも高い場所であることが大切です。

御札は立春の日に貼り、次の年の立春の日に貼り替えます。立春の日になり、各家の玄関の御札が新しくなっているのを見ると、いよいよ春が近付いてきたなと実感できます。

ちなみに我が家は曹洞宗ではないから、立春大吉の御札がもらえない、という人も大丈夫です。立春大吉は自分で書いても効果があるそうです。

我が家の1年の無事を願いながら、心を込めて書いてみましょう。御札を貼るときにはご飯粒を利用して貼っている人が多いようです。
両面テープや糊を使用するのもよいでしょう。
しっかり貼りたいからといって、画鋲や釘で留めるのは止めてください。
これは神様を直接画鋲や釘で刺しているのと同じことになってしまうそうです。

「立春」は日本人の大切な区切り!八十八夜も二百十日も「立春」が基準!

二十四節気七十二候は中国でできたものです。これは季節の変化を知るためのものでしたが、
中国でできたものを日本でそのまま使うのは少し無理があったようです。そこで日本の気候に合わせて、雑節(ざっせつ)が作られました。

雑節は今でも私たちの生活の中に生きています。
例えば先程から話題にしている節分もその一つですし、お茶摘みに最適といわれている八十八夜、台風が多く来るといわれている二百十日なども雑節です。

この八十八夜や二百十日は、立春を起算日にして数えたものです。現在でもお茶摘みは八十八夜の頃に行われますが、それ以外の農家にとっても八十八夜は稲の苗代を作ったり、作物の種を撒いたりする大切な日です。

また二百十日も、来るべき台風シーズンに備えて警戒心を強くするために大切な日になっています。
天気予報が発達していなかった昔の日本に住む人たちは、農業や漁業に携わっていることが多く季節の変化を知ることは今よりももっと大切なことだったのです。

立春というのは、年の始まりの日であるだけでなく、仕事のスケジュールを決める基準になる日でもありました。生きていく上でのタガ(桶や樽がバラバラにならないように、周りにはめる金属(または竹)製の輪)になるのが立春という日だったのかも知れませんね。

まとめ 

今回は立春の意味や主な行事について解説しました。昔の日本人にとって、立春がどれほど大切な日だったのかをわかっていただけたことでしょう。
立春やその前日の節分が、今でも私たちに馴染み深いのには、理由があったのです。

これからもそんな立春を生活の中の区切りとして、大切にしていけるとよいですね。そのために立春に食べると縁起がよい食べ物を家族で食べて、自分の家だけの行事にするのもよいでしょう。

みなで楽しく、立春を迎えることができるなら、それは立派な行事になるに違いありません。

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