5歳くらいになると、女の子はだんだんとオマセな一面を出すようになってきます。 特にメイクグッズは周りのお友達や姉妹などの影響で、興味を持つ女の子が多いです。
普段お母さんのメイクをしている姿を見て、自分もやりたいと思うんですね。 女の子の嗜みに興味津々な我が子の誕生日プレゼントに、メイクグッズを贈りたいと考える親も多いのではないでしょうか?
メイクグッズの中でも親が気を揉むのが、マニキュアです。 マニキュアというと体に悪影響がある成分が使われているのでは?と不安に思う人も多いですよね。
今回は5歳の女の子にメイクグッズは贈っても良いのか迷っている人に向けて、マニキュアは悪影響なのかを詳しくご紹介していきます。
5歳の女の子はどんなものを欲しがる?
5歳の女の子といえば、一般的にどんなものを欲しがるものなのでしょうか? 3〜4歳とは違って、5歳にもなると随分考えがしっかりしてきます。
私の娘も5歳くらいからハッキリと自分の欲しいものを細かく伝えてくれるようになったと感じますね。 具体的な5歳の女の子の欲しいものについて、詳しく見ていきましょう。
お姫様グッズ
女の子の夢といえば、お姫様になることですよね! 長いウェーブのかかった髪の毛やフリフリのドレス、光るステッキなど…お姫様グッズは欲しがる女の子が多いのではないでしょうか?
お姫様のドレスなどはコスプレ衣装で簡単に手に入るようになったので、ハロウィンなどにも活用できます。 女の子はみんな変身願望があるものなので、ぜひ5歳の夢を叶えてあげたいですよね。
メイクグッズ
女の子は小さいうちから、お母さんの行動などを良く観察しています。 特に1歳くらいから娘も真似しだしたのが、コンパクトを持って頬をパタパタする動作でした。
お母さんが一生懸命おこなっているメイクは5歳の女の子にとって、憧れなんですね。 現在5歳の娘に聞いたところメイクグッズを贈られると、大人の仲間入りができたような気持ちになってくるのだそうです。
キッチングッズ
女の子は1歳を過ぎたあたりからおままごとが大好きですが、実は5歳になると更に遊び方が進化してきます。 今までは小さなオモチャで遊ぶだけだったのが、本物のような鍋やフライパンで調理を始めるんです。
キッチングッズは選択肢が幅広いので、少しずつプレゼントしていくのもおすすめですよ! 調理道具だけではなくて、食べ物のオモチャを盛り付ける食器も忘れてはなりませんね。
5歳の女の子にメイクグッズを贈っても良い?
5歳の子供にメイクなんて早いのでは?と思う人も多いですよね。 実際5歳の女の子に、メイクグッズを贈るのは果たして適しているのでしょうか?
メイクグッズは小さなパーツも多く、中には口に入れると悪影響が及ぶものも。 一般的に3歳くらいまではついつい指を口に入れるくせが抜けなかったり、オモチャを口に入れてしまったりすることがありますよね。
メイクグッズを贈る相手が5歳でも、3歳未満の妹や弟がいる場合は誤飲する可能性があって危険です。 下の子が3歳を過ぎたら、誤飲の危険性が低くなるのでメイクグッズを贈っても問題はないでしょう。
ただでさえ肌が綺麗な子供なのにメイクをするなんて…と考えたくなりますが、子供用のメイクグッズは肌に優しい成分でできています。 特別なクレンジングも必要ないことが多いので、チークやアイシャドウが気軽に楽しめますね。
5歳の女の子にマニキュアは悪影響?
5歳の女の子にメイクグッズを贈ることになったものの、一番気になるのがマニキュアの悪影響ではないでしょうか? マニキュアといえば大人用のものはキツい刺激臭がして、傷口などに当たるとすごく痛みますよね。
誰でもマニキュアは子供の爪に悪影響があると感じているので、ちょっとメイクグッズを贈るのをためらってしまいます。 マニキュアが悪だというイメージが強いのですが、実際はマニキュアを落とすための除光液の方が有害です。
もちろんマニキュアも子供のデリケートな肌に炎症を起こす可能性もありますし、臭いなどで具合が悪くなることもあります。 最も心配なのは、爪にマニキュアを塗ることで元々の爪の色がわからなくなることです。
爪の色から健康状態を見ることができるので、子供の体調管理をしにくくなるというデメリットもあります。 マニキュアの悪影響が心配なときには、マニキュアではなくネイルシールを貼るのもおすすめです。
メイクグッズはマニキュアが入っていないものにして、チークやアイシャドウのみにすると良いですね。
5歳でも使えるマニキュアはあるの?
メイクグッズの中でもマニキュアは5歳の女の子にとって魅力的なグッズではありますが、爪への悪影響などが懸念されます。 一方でマニキュアによる悪影響は、あくまで大人用の話です。
実は子供用のマニキュアというものがあり、大人用よりも優しい成分でできています。 5歳でも使えるマニキュアには、どんなものがあるのか詳しく見ていきましょう。
シールタイプ
肌が弱くてアレルギー体質、マニキュアはいくら子供用でも不安…という場合にはシールタイプがおすすめです。 爪全体に貼り付けるものからワンポイントまで種類も充実しているので、満足感もあります。
娘の場合は指を舐めてしまいそうだなと感じていた時期は、ネイルシールを貼っていました。 本人もいろんなデザインを気軽にできるので、とても気に入っているようです。
水溶性タイプ
マニキュアを落とすためには有害な除光液を使わなければならず、抵抗がある人におすすめなのが水溶性マニキュアです。 通常の手洗いなどでは落ちにくいのですが、石鹸で良く洗うと綺麗に落ちます。
子供の肌が弱くても、悪影響のある成分は含まれておらず安心です。 昼間だけオシャレを楽しみたい場合などにおすすめで、マニキュアを塗るという工程も楽しむことができます。
フィルムタイプ
休みの日だけマニキュアを塗りたいのだけれど、除光液は使いたくないし簡単に落としたくない…という子供におすすめなのが剥がせるフィルムタイプです。 しっかり目に塗れますが、フィルムコーティングされているだけなので簡単にはがせます。
フィルムタイプはアクリル樹脂で作られており、子供の爪に塗っても悪影響は出にくいでしょう。 しっかりマニキュアを楽しめるのが、フィルムタイプの最大のメリットです。
まとめ
5歳の女の子にメイクグッズは贈っても良いのか迷っている人に向けて、マニキュアは悪影響なのかを詳しくご紹介してきました。
5歳の女の子は変身願望があるので、お姫様やメイクグッズなどに興味を示します。 子供の肌に使っても安心できる成分で作られてはいますが、下に小さい年齢の妹や弟がいる場合は細かい部品を誤飲する恐れがあり危険です。
マニキュアも大人用ではなく子供用であれば問題なく使えますが、指しゃぶりなどのクセがないかを確認しましょう。 ネイルシールからフィルムタイプまで幅広い種類があるので、子供に適したものを選びたいですね。