仲良しの友達の妊娠は、まるで家族のことのように嬉しい気持ちになるものです。
中でも出産の経験がある場合には自分の経験上、妊婦時代に役立った物を贈りたくなりませんか?
妊娠中の友人に贈り物をするときには、つい色々お節介を焼いてしまいそうです…。
一方で実は、選ぶ時に気を付けなくてはならない物もあるのです。
妊娠中の友人に贈る贈り物は、どれが最適なのでしょうか?
今回は妊娠中の友人に贈り物をしたい人に向けて選ぶ時の注意点やお勧めの品物、贈り方を詳しくご紹介していきます。
妊娠中の友人に贈るお勧めの品物とは?
妊娠中は体調が悪かったり気持ちが不安定になりやすかったりと、大変な時期です。 幸せそうに見えて、実は結構辛いことも多いんですね。 いろいろ不安の多い妊娠中をより快適に過ごせるように、ステキなプレゼントを選びましょう。
妊娠中の友人に贈るのに最適なプレゼントを、詳しくご紹介します。
ボディクリーム
赤ちゃんがお腹にいる約8ヶ月間に、妊婦さんのお腹はとんでもなく大きくなります。 はち切れるのではないかと思うくらいなので、中には妊娠線と呼ばれる肉割れを起こす人も多いのです。
妊娠中のデリケートな肌にも優しいものを贈れば、毎日のケアに活用できますね。 私も妊婦さん専用のボディクリームをいただいたことがあり、おかげで妊娠線もできませんでした。
デカフェの飲み物
ある程度のカフェインは摂取しても大丈夫とは言われても…やはり妊娠中は気になってしまいますよね。 デカフェはカフェインをほぼ無くしたコーヒーや紅茶のことで、妊娠中でも安心して飲めます。
私も以前はデカフェは美味しくなさそうだと思っていたのですが、飲んでみるとほとんど味は変わりません! ホッと一息つく時間を持つためにも、デカフェを贈るのはお勧めです。
手触りの良いタオル
妊娠中つわりが長引いている人にとって、癒しを求めようとしても香りや食べ物などには頼れません。 気分がすぐれない時に手触りの良いタオルなどを触っていると、不思議とリラックスできます。
私は妊娠中だけでなく分娩台にも、お気に入りのフワフワしたタオルを持っていったくらいです…。 助産師さんには笑われましたが、触ると安心できるものは心の支えになるんですよね!
妊娠中の友人に贈り物をするタイミングと贈り方
妊娠中の友人に贈り物をするには、タイミングごとに品物や贈り方を変えると良いでしょう。 妊娠期間ごとに生活も気持ちなども全然違うので、体調やライフスタイルに合わせたものを選びたいですね。
妊娠中の3期間ごとに、具体的な品物を私の経験から見ていきましょう。 妊婦さんに喜んでもらえる品物の参考にしてみてくださいね。
妊娠初期
妊娠初期は多くの人が体調を崩していて、心身ともに不安定になりやすいです。 更につわりで香りや味に敏感になることもあるため、香りの強いものや食べ物は避けましょう。
ハーブも種類によっては妊娠中に適さないものがあるため、基本的には避けます。 個人的に嬉しかったのはフワフワのぬいぐるみで、子供っぽいかもしれませんが癒されました。
妊娠中期
妊娠中期はいわゆる「安定期」と呼ばれる時期で、やっとご飯が美味しく食べられるようになった!という人も多いです。 私もご飯がいつもの数倍美味しく感じて、つい体重オーバーをしてしまいました…。
妊娠中期には品物ではなく一緒にカフェに行ったり、健康志向の自然派レストランなどに行ってみるのもお勧めです。 1人目の妊娠の場合は子供連れは入りにくいお店で楽しめるのが今のうちなので、ぜひ安定期のうちに行っておきましょう。
妊娠後期
妊娠後期はお腹も大きくなって、体もしんどい辛い時期です。 私は出産の怖さからナーバスになっていて、かなり情緒不安定でした。
妊娠後期には安産に良いとされるラズベリーリーフティーや、お腹が大きくても寝やすくなる抱き枕がお勧めです。 私は出産経験者の友人に電気充電式の湯たんぽをもらったのですが、陣痛も和らいで後陣痛の時も大活躍しました。
妊娠中の友人に贈り物をする際の注意点
妊娠中で大変そうな友人を見ると、ついいろんなものを贈ってしまいがちですよね。 妊婦さんといえばハッピーな雰囲気ですが、実際は不安や大変なことも多いのです。
特に妊娠中は急に体調が悪くなったり、赤ちゃんに何か問題が見つかったりすることもあります。 手放しに喜んでお祝いモードになるのではなく、一線引きながら「必要なものがあったら言ってね」と言うのも優しさでしょう。
もうひとつの注意点は、妊娠中に産まれる予定の赤ちゃんが使うものを贈るのは避けることです。 妊娠や出産は何が起こるかわからないため、赤ちゃんグッズは無事に出産を終えて母子ともに退院してから改めて「出産祝い」として贈ります。
まとめ
妊娠中の友人に贈り物をしたい人に向けて選ぶ時の注意点やお勧めの品物、贈り方を詳しくご紹介してきました。
妊娠中は心身ともに不安定なので、香りやカフェインなど細かい部分にも気をつける必要があります。 基本はリラックスできて、体調に影響が少ないものが良いでしょう。
注意点としては妊婦の時点では赤ちゃんが使うものは避ける、香りや刺激の強いものは避けるなどが挙げられます。 妊娠は全てハッピーと言うわけではないので、盛り上がり過ぎずに必要なものを選んで贈りましょう。