この夏は”家で楽しめることをしよう”と、保存食を色々と作ってみることにしました。
レモンシロップ、塩レモン、梅シロップ、ニンニク醤油、ジェノベーゼソースの瓶詰めを作り、ぬか漬けも始めました。
今回は、”我が家の夏の保存食作り”について紹介したいと思います。
・夏の保存食作り
この夏はコロナウイルスの影響で外出する機会が減ってしまったので、代わりに家で楽しめることはないかな~と考えていたところ、実家で大量のらっきょう漬けを発見!
なんと、主夫をしている父が自分で仕込んだんだそう。
時期が遅かったからか、近所のスーパーで生らっきょうは売られていませんでしたが、私も保存食を作ってみることに♪
調べてみると、夏(6~8月)にできる保存食レシピはこんなにもたくさんありました。
- らっきょう漬け
- 新ショウガの甘酢漬け
- ピクルス
- きゅうりのきゅうちゃん漬け
- ゴーヤの佃煮
- 赤紫蘇シロップ
- 梅シロップ
- ニンニクオイルなどなど
今回我が家では、レモンシロップと塩レモン、梅シロップ、ニンニク醤油、ジェノベーゼソース、ぬか漬けを作ってみました。
それでは次の章から、それぞれのレシピについて紹介してみたいと思います。
・レモンシロップ
スーパーでレモンが安く売られていたので、子ども達が大好きな”レモンシロップ”を作ってみました。
お砂糖で作るレシピもありますが、今回は”はちみつ+砂糖”で作ってみることに。
国産の無農薬&ノーワックス・レモンなら、皮ごと使うのですが、今回は外国産のレモンだったので、皮の部分は全て剥いて使いました。
- レモンを輪切りにする
- 瓶は消毒する
- 瓶の中にレモン、はちみつ、砂糖を交互に入れていく
- 蓋をして一晩おく
たったこれだけで完成です!
翌朝おきると、瓶の中の砂糖は全てとけてシロップ状になっていました◎
炭酸でわると、とっても美味しかったです!
子ども達がレモンシロップを気に入りすぎて、あっという間になくなってしまいました。
国産レモンの季節になったら、もっとたくさん作ってみたいと思います。
・塩レモン
こちらは以前ブームになった”塩レモン”です。
作るのは今回が初めてです!
レモンシロップと同じく、瓶の中に、輪切りにしたレモンと塩を交互に入れていくだけで完成しました。
出来上がった塩レモンは、鶏もも肉の上に乗せてグリルしてみることに。
すると、調味料は塩レモンだけだったのに、味付けもバッチリ決まっていました!
レモンの香りと酸味もちゃんと残っていて、夏にピッタリのさっぱりした鶏もものグリルになりました。
・梅シロップ
こちらは以前記事にした”レンジで作る梅シロップ”です。
黄色の梅ときび糖をレンジでチンして、シロップを抽出したものなんです。
レンジで作った梅シロップは梅800g+きび糖400gで、350~400mlほどのシロップができました。
対して、瓶で仕込んだ梅シロップは、梅200g+氷砂糖200gで400mlほどシロップができました。
梅の量はかなり少なかったのに、レンジで作ったものと同量のシロップが作れたということは、梅シロップは瓶で仕込んだ方がコスパが良さそうです。
ただ、飲んだ感じではレンジで作った梅シロップの方が、こってりとした味わいで、私はコチラの方が好みでした!(きび糖の効果でしょうか?)
ちなみに瓶の梅シロップは氷砂糖で作ったからか、さっぱりとした味でした。
どちらの梅シロップも家族からの評判がとても良かったので、来年はもっと大量に仕込んでみたいと思います◎
・ニンニク醤油
義実家から畑で採れたニンニクをたくさん送ってもらったので、”ニンニク醤油”を作りました。
こちらのレシピもとっても簡単!
消毒した瓶に、皮をむいたニンニクと醤油をいれるだけ!!
しばらく冷蔵庫に入れておくと、醤油の中にニンニクの香りが移って、とってもおいしいニンニク醤油ができるんです。
我が家では、焼飯や野菜炒めの味付けをする際に使っています。
フライパンに入れる時に鍋肌でこがすと、とっても香ばしい香りがして、奥行きのある味付けになるんですよ◎
・自家製バジルで”ジェノベーゼソース”
こちらの”ジェノベーゼソース”も父のまねっこです。
自宅の家庭菜園で、ジャングルのように茂っていたバジル…。何にも手入れしていないのに、ハーブは強いんですね!
朝食のピザトーストやスパゲッティにのせて使っていたのですが、それだけでは全く消費しきれず、どうしようか困っていたところ、父にレシピを教えてもらったのです。
レシピというほどのものでもないのですが、バジル、ニンニク、松の実、オリーブオイルをミキサーにかけたら完成です!
バジルの葉っぱは約100gほどもあったのに、ミキサーにかけるとこんなに嵩が減りました。
完成したジェノベーゼソースをピザにかけて焼いてみました。
ピザ生地にケチャップ、ソーセージ、チーズをのっけただけのシンプルなピザだったのですが、ジェノベーゼソースの効果でとっても本格的な味になりました!!
お肉やお魚のグリルのソースとしても、パスタソースとしても使えそうです◎
・ぬか漬け
前々から気になっていた”ぬか漬け”ですが、この夏自分でも漬けてみることに…。
夏になると、夫の実家や近所の方からキュウリを大量にいただくことがあり、「ぬか漬けにできたらなぁ~」と前々から思っていたのです。
私の父は、JAの精米機から米ぬかをもらってきて、フライパンで炒ったあと、唐辛子や昆布を入れてぬか床を作ったそうです。
私は初心者なので”できあがったぬか床”を購入して使うことに。
購入したぬか床には、唐辛子、昆布の他に、”ニンニク”が入っているため、パンチのあるぬか漬けになりました。
早速漬けてみたのですが、きゅうりはもちろん、人参のぬか漬けが美味しかったです◎
長女はぬか漬けの味が合わなかったようですが、次女は人参のぬか漬けを「おいしー!おいしー!」と、ボリボリ食べてくれました。
ネットで調べて見ると、チーズやゆで卵を漬けている方もいらっしゃるようなので、ぬか床に慣れてきたらタンパク質系のぬか漬けにも挑戦してみたいと思います!
・さいごに
”我が家の夏の保存食作り”、いかがでしたか?
レモンシロップ、塩レモン、梅シロップ、ニンニク醤油、ジェノベーゼソース、そしてぬか漬けも始めました。
保存食というと、”仕込みが大変そうなイメージ”でしたが、今回作ったものはどれも簡単に作れるものばかり!
それに一度仕込んでしまうと、長い間楽しむことができるのが嬉しいです◎
そして、調味料を仕込んでおくと、毎日のお料理の時間が多少なりとも短縮できる気がします。
今回はレモンシロップと梅シロップが子ども達にも大人気だったので、これからも毎年作っていけたらな~と思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。