「結婚」は人生の中で大きなイベントの一つです。幸せなお2人の門出を祝福してあげたい、そんな気持ちが伝わってくるような嬉しい贈り物の話やサプライズの体験談を集めました。
これから結婚祝いを贈る方、お祝いを考えていらっしゃる方は、是非ご参考にしてください。
結婚のお祝いにフラワーギフトが届いて感動
私は、結婚式を挙げなかったのですが、結婚の入籍日に彼の実家の家族から、フラワーギフトが贈られてきました。フラワーギフトは、大きなバスケットに入っていて、たくさんのお花が飾られていました。私は、こんなにゴージャスなお花をもらったのは、はじめてで、びっくりしました。何のお祝い?って感じるぐらいの大きさだったから、本当にびっくりしました。
花が届いて最初、その大きさに圧倒されましたが、美しい花がたくさん入ったバスケットを見ていると本当に嬉しい気持ちになりました。結婚式は、挙げなかったけど、こんなゴージャスなお花がもらえて、本当に素敵だなーと思いました。彼の家族のサプライズに感謝の気持ちでいっぱいになりました。彼もきれいな花をもらって喜んでいました。二人で花と一緒に記念撮影をして、よい結婚記念になりました。
今まで、花をもらった経験があまりなかったのですが、ゴージャスな花って本当にもらうと嬉しいですね。そして本当に豪華で美しいなーと感動しました。バスケットに入ったたくさんの花たちが、私の結婚を祝福してくれてるみたいで、本当に嬉しかったです。花のにおいもとってもよかったし、記念の写真もとってもゴージャスになりました。彼の家族に電話してありがとうと伝えると、結婚おめでとうと言ってくれました。私のことも歓迎してくれてるみたいで本当に嬉しかったです。
結婚のお祝いにゴージャスなお花をもらえて本当にびっくりしたけど、一生の想い出になりました。あんなゴージャスな花をもらうことは、もう二度とないっていうぐらいに、すごいゴージャスなバスケット入りの花でした。それだけに、インパクトも強く、よい想い出になりました。きっと彼の家族が私のために贈ってくれたのだと思います。価格がいくらだったんだろうと心配なほどにゴージャスな花で、びっくりだったけど、とってもきれいな花たちに癒やされました。そしてよい結婚の想い出になりました。
「本当に欲しいもの」を考えてサプライズされた嬉しすぎる結婚祝い
結婚をして、新しい生活が始まる中で必要なものが山程あって混乱していた私。周りから結婚祝いはもらうものの、お皿やコップが多く、貰っている身ではあるものの「こんなにお皿はいらない」と収納に困ってしまっていました。そのため、結婚祝いを貰うと少し身構えてしまうように。
そんな中、最も仲の良いグループとご飯に行った時にサプライズで結婚祝いを渡されました。ありがとうと言いながらも心の中では「またお皿だったらどうしよう」と思っていた私。「開けてみて!」と言われたので開けてみると、出てきたのはホットプレート。よく考えてみれば生活必需品ばかり用意していたので、毎日は使わないホットプレートは買っていなかったのです。
何よりも嬉しかったのが、そのホットプレートは私が結婚が決まる前からずっと欲しかったブランドのホットプレートだったことです。実家暮らしだったため、ホットプレートを買う機会はありませんでしたが、そのデザインの可愛さに一目惚れしていて、実際に店頭で見かけたときには、友人にも「結婚祝いとかで貰うのであればこれが良いな」、「この色が良いな」と話していたほどでした。どうやら友人はそんな私の言葉を覚えていたようで、「結婚祝いならこれだな」とわざわざそのお店に買いに行ってくれたそう。
しかも、欲しかった商品というだけでなくカラーまで私が欲しがっていたものと一致していたので欲しいものがそのままの形で手に入ったのです。
自分が欲しがっていたものを、一生懸命探してくれた気持ちも嬉しかったですし、何より覚えていてくれたのが嬉しかったです。その話をしたのも、結婚する2年前くらいの出来事なので普通は覚えていないと思います。当時は彼氏もいませんでしたし、聞き流すことだと思うのに1つ1つの言葉を覚えてくれているのだなと嬉しくなりました。
そのホットプレートは、使う度に綺麗に洗っていつでも新品のようにしています。これから何年も大切に使い続けたいと思っています。
形に残らない贈り物でマリッジブルーが癒された話
結婚が決まった当時、新生活への不安や結婚式への焦りなどから、私は見事にマリッジブルーに陥っていました。心の底ではとても幸せな気持ちであるのに、得も言われぬ不安があり、仲の良い友人に相談していました。
新居に引っ越したある日、友人から一通の郵便物が届きました。何かを貰う心当たりは全くなかったので、不思議に思いながら開封してみると…
そこには、私の大好きなボディケアブランドのお店の、マッサージのチケットが入っていました。
しかも、一番長い時間マッサージを受けられるコースのチケットだったのです。
そのお店にはずっと行きたいと思っていたのですが、なかなか値段が張るので新婚には贅沢しすぎかな…と考えてしまって行けずにいました。
中には手紙も同封されていて、「これで少しでも癒されますように」と書いてあり、友人が私を想ってくれている気持ちが伝わり、涙が流れたのを覚えています。
結婚式準備の合間を縫って、さっそく1人でマッサージに出かけました。
大好きなボディケアブランドのお店であるということだけあって、私の好きな雰囲気、香りに満たされていて、とてもリフレッシュされました。
考えてみたら、結婚すると決まってからはこのように1人でのんびりとリフレッシュする時間をあまり取れていなかったな、と思います。
マッサージを受けてからは、結婚式についても今後の生活についても、少し前向きに考えることができるようになりました。
友人からの愛のこもったプレゼントであることも嬉しかったし、友人が私にリフレッシュが必要だということを察して、その時間をプレゼントしてくれたということがとても嬉しかったです。
あれから10年ほど経ちますが、いまでもその友人とは仲良しですし、あのときの気持ちは忘れられません。
マッサージチケットなので、形に残るプレゼントではないのですが(手紙は大事に取ってあります)形に残るプレゼントを貰うよりも当時の私にとっては嬉しいプレゼントでした。
披露宴会場に用意されたサプライズプレゼントは私の一生モノに
私の姉と友人たちが協力して時間をかけて準備してくれたサプライズプレゼントに感動した経験があります。
一生忘れられない思い出になりました。
思い出すだけで心がジンワリ温まります。
結婚式の当日「新郎新婦が出逢うまでのキセキの道」という、思いがけないプレゼントを用意してくれていたのです。
披露宴会場前のスペースに写真がいっぱい並べられていました。
披露宴会場の準備の話し合いになかった飾り付けで、スタッフの方が別の披露宴と間違って準備したのかな、と焦ってしまいました。
隣にいた夫も不思議顔です。
しかし、左側には夫の写真、右側には私の写真、2か所に並べられていました。
確かに私たち2人の写真でした。
別々に並べ始めてある写真がどんどん近づき、披露宴会場の扉の前で1つになっていました。
写真をよく見てみると、私たちが生まれた時から出逢うまでが順番に並べられていました。
最後の1枚の写真は、その日の朝に姉が撮ってくれた2人の笑顔の写真でした。
その後ろには、きっとその日の朝に撮ったであろう、家族の笑顔の写真がたくさん。
涙が溢れました。
たくさんの人たちのおかげで、今2人がここで笑顔で並んでいられることに改めて気づき、感謝できました。
披露宴が始まる前に号泣してしまいました。
姉と友人たちがこっそり夫と私の写真を集めて選んで並べてくれた、私たち2人へのサプライズプレゼントでした。
招待客の皆さんにも楽しんでもらえる演出でした。
披露宴の準備をすすめていくなかで、夫とケンカになったり、意見の違いから両親とも気まずい雰囲気になったり、楽しく幸せなことばかりではなく、不安に思い落ち込むこともありましたが、そんなことも含めて全ての人に感謝できる日になりました。
自分ひとりで頑張ってきた、と偉そうに振る舞ってしまう時もありましたが、生まれてからそれまでに関わってくれた人たちの写真を見て反省もできました。
その時に感じたことは子供が生まれた今でも役に立っています。
大学時代のゼミ仲間からもらったプレゼント
結婚が決まったのはわたしが28歳のときでした。
地元の大学を出て、地元の企業に就職。大学のときのゼミの仲間たちもみんな地元に残って就職していたので、
社会人になっても年に2~3回のペースで飲み会を開いて定期的に集まっていました。
結婚が決まり、夫となる彼はそのとき仕事で県外に住んでいたので、わたしも結婚したら彼の住む県に行くことになっていました。
ゼミ友達との飲み会にももうあまり参加できなくなるからさみしいな…と思っていました。
そんなときまたゼミ仲間から飲み会のお知らせが。
社会人になってしんどいことやつらいことがあっても、大学時代の友達とはお互いの仕事のことについてグチを言い合ったり、
大学時代の楽しい思い出を共有できてとても楽しい時間。
それももうあまり参加できなくなるのかなぁ、と思いながら参加しました。
いつものように思い出話や楽しい話で盛り上がったあと、そろそろお開きというところで店員さんがケーキを運んできました。
えっ??と思いながらケーキのプレートに書かれた文字を見ると、「○○ちゃん(私)、結婚おめでとう!」の文字が。
ゼミのみんながサプライズでケーキを用意してくれてたんです。
そして、そのあとにみんなから、プレゼントとメッセージの書かれた色紙をもらいました。
プレゼントは私好みのとってもかわいい夫婦茶碗とお箸のセットでした。
色紙には「また帰省したときには飲もうね。待ってるよ!」など一人一人メッセージを書いてくれていました。
来月に控えた結婚式にもみんな出席してくれる予定だったので、まさかプレゼントをもらえるなんて思ってなくて、
びっくりしたけどとっても嬉しかったです。
結婚して地元を離れて数年たち、子供も生まれ、頻繁には帰省できませんが、いまでもゼミの仲間とはSNSでつながっているので
近況報告などしあってます。
あのときもらった夫婦茶碗は、毎日愛用中。色紙も時々ふと見ては懐かしくなっています。
結婚をお祝いしてくれたみんなの気持ちがとても嬉しく、今でもありがたく思います。
選ぶのもお金も出すのは全部私!だったはずなのに…!
親戚の結婚式に憧れ、全額自分が出すことになっても結婚式は絶対やると決めていました。
自分の結婚が決まり、そう主人に事前から発言していたこともあり、ほんとに自分で全額だしました。
友人たちには「本当にそれでいいの?高かったでしょ?折角の貯金が…」と言われましたが、全く後悔ありません。
自分がやりたいように、自分が主役の結婚式。
将来自分が結婚式をする際、悔いが残らないための貯金でした。
主人と色々相談しながら結婚式の準備を進めましたが、お金を出したのが私と言うこともあり、決定権の8割は私にありました。
主人もそれを了承してくれたので、話し合いは順調に進みました。
もちろん、全額出すからと言って、主人の意見を聞かないわけではありません。
お金を私が出すからと言っても、2人の結婚式、どれがいい?どんな風にしたい?等々、主人の意見もたくさん取り入れました。
結婚式当日、自分の晴れ姿に思わず感動してしまい、まだ式が始まっていないのに泣きそうになりました。
主人も私の姿を見て「とっても綺麗だよ」と喜んでくれました。
式は順調に進みました。
最後の新郎の挨拶の時、これで本当に終わるな、と、肩の力が抜けていました。
新郎の挨拶が終わった後、司会の方が「ここで、新郎様から新婦様へのサプライズです」というアナウンスが…。
え!聞いてない!何それ!と少しパニックになりながらも、主人と向き合いました。
主人からの愛の籠った手紙、そして花束を受け取りました。
この日一番泣きました。
サプライズなんて全然気づかなかったし、主人がこんな準備をしていたことも気づきませんでした。
後で聞いた話ですが、プランナーさんと必死に隠しながら計画を進めていたそうです。
本当に素敵な結婚式、そして主人からのサプライズでした。
今思い出しても泣きそうになります。
この人と結婚して良かったなとシミジミ思います。
主人と喧嘩したり、辛いことがあったりすると、サプライズの事を思い出し、色んなことを乗り越える糧になっています。
これから先の人生でもきっと糧になってくれる、本当に嬉しいサプライズでした。