もうすぐハロウィン。
今年はどんな仮装で賑わうでしょうね。
さて、今回のテーマは
「近鉄 鉄道まつり」です。
10月14日は体育の日で祝日となっていますが、実は”鉄道の日”でもあるってご存知でしたか?
毎年、鉄道の日を記念して”鉄道まつり”が開催されているんです。
会場や開催日はいくつかあるのですが、今回は家族3人で奈良県にある”五位堂検修車庫”の会場に行ってきました。
乗り物大好きな息子を中心に、鉄道まつりの内容を一部ご紹介していきます。
近鉄 鉄道まつり
今回訪れた五位堂検修車庫は、五位堂駅から徒歩10分くらいの所にあります。
10時から入場できるのですが、10時20分頃の時点で、すでに会場までの列が並んでいました。
お祭りなので入場料はもちろん無料で、たくさんの屋台やグッズ販売、イベントが開催されていました。
事前予約をしないと参加できないイベントもあるので注意が必要です。
迷子案内ブースがあったり、トイレには授乳室も備えられていましたので、子連れで安心して楽しむことができるようになっています。
入り口に立っていた係の人に
「行ってらっしゃーい」と言われて、
「いってきまーす!」と、息子は手を振りながら嬉しそうな顔で中に入っていきました。
でんしゃいっぱいね!
まずは電車の見学に向かいました。
滅多に入る事ができない線路内に堂々と入って行き、ズラリと並んだ電車達と一緒に写真を撮ったり、眺める事ができます。
「あっ!あかでんしゃ、のったねぇ!」
乗って来た同じ電車を見つけ、ママに教えてくれました。
「みどり、きいろ、あお、でんしゃいっぱいなぁ」
「ほんとだねー。おうちにもある電車かな?」
「あかでんしゃ、おうちあるねぇ!」
息子とこんな会話をしながら、様々な色の電車をじーっと興味深く見つめていました。
おうちでもプラレールで遊んだり、図鑑を眺めたり名前のお勉強をするほど大好きなので、息子にとっては興奮するイベントでした。
バスとパトカー
次は、バスとパトカーの車両展示に向かいます。
バスの車両展示では、バス内の見学だけでなく、子供用の小さい制服を着て写真を撮ることができるようになっていました。
どちらかと言うと、息子よりパパとママが楽しんでいたようで、かわいい姿の息子を写真にたくさん納めていきました!
息子はなんだか複雑なような表情をしていましたが、「ピースってして!」とお願いすると、しっかりピースサインをしてくれました。
我が子が愛らしい姿になると、どうしても親バカになっちゃいますよね!
続いて、パトカーの展示ブースに向かいます。
「あっ、パトカー!」
見つけた途端にパトカーに走り寄っていきました。
パトカーの前には列ができていて、パトカーの運転席に乗せてくれるようでした。
「順番に並ぼうね。」
息子を引き戻して列に並ばせると、少し不満そうな反応をしながらも、順番に待っていました。
いざパトカーに乗り込むと、満面の笑みで嬉しそうにハンドルを握っています!
貴重な体験で喜ぶ表情を見ていると、パパもママも思わず笑顔になり、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
「他のお友達も待ってるから、もうおしまいね?」
息子に言うと、嫌がることなくすんなり降りてきてくれました。
上機嫌だったからか、ここではきちんと順番を守ることができました。
わがまま息子とパンタグラフ
屋内には、車両機器の展示や実演・体験、電車との綱引きなど、イベントが盛りだくさんでした。
その中で息子が夢中になったのが、電車と電線をつなぐ”パンタグラフ”。
スイッチを押してパンタグラフを昇降させる体験ブースのようです。
上下に動くパンタグラフをしばらく眺めた後、
「これする!」と、境界ロープをくぐり抜けていこうとし、「ダメ!」と言って慌てて息子を引き戻しました。
「これするのー!」
思い通りにいかなかったことに不満を訴える息子に、
「みんな順番に並んでるの。順番にしようね。」
とママが言い聞かせてみるも通用せず、
「いーやーだ!するの!」
駄々っ子になって泣きだしてしまいました。
息子のわがままが爆発し、困りはてていると、パパが抱っこをして強制的に並ぶことになりました。
パパの肩に顔をうずめて泣いていましたが、順番が近づくにつれて泣き止んでいきます。
「ほら、やっとできるね!」
機嫌を少し取り戻し、満足そうにパンタグラフを操作していました。
順番を待つと言うルールが守れるようになるのは、まだもう少し先のようですね。
大人気イベント
待ち時間が約1時間で行列ができていたイベントが、
“観光特急「しまかぜ」ミニ電車に乗ろう!”と”床下ピット探検隊”でした。
どちらも息子が楽しめそうなイベントでしたが、順番待ちで1度機嫌が悪くなった状態で1時間も待てそうにないので、今回は諦めることにしました。
イベントの様子を見ていると、ミニ電車には帽子を被って乗っていて、そのままゆっくり1周走るようでした。
床下ピット探検隊は、黄色の安全ヘルメットを被って、線路の下部分を通っていき、電車の裏側が見れるようになっていました。
また行こうね
息子の機嫌を少しでも良くしようと、鉄道グッズ販売へ寄り道。
息子の大好きなガチャポンがあったので、300円で回してあげることにしました。
ガチャン、と音を立てて出てきたのは、
ハートの形の中に“I ♡ あおぞら”と”あおぞらⅡ”の電車が描かれたキーホルダーでした。
キーホルダーを気に入ったようで、おうちに帰るまでずっと握って持っていて、「ママにちょうだい?」と言うと「ダメ!」と言われるくらいでした。
行きも帰りも遊んでいる時も、長時間ずっと歩いて立ちっぱなしだったので、帰りの電車で疲れ果てて寝てしまいました。
今度は別の会場に遊びに行こうね!