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年忌法要は何のためにするの?意味や時期を徹底解説!

年忌法要をイメージした花が供えられた墓
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created:2019.01.28 /
updated:2019.03.19

社会生活を送っていると、法要や法事に出席するという話を耳にします。
四十九日や一周忌まではよく聞きますが、その後の年忌法要についてはあまり良く知らない人も多いのではないでしょうか?
また、年忌法要とは何のために行うのかを知らない人もいるでしょう。

実際、法要に出席していても、何のためにしているのかを知らないと恥をかくこともあるかもしれません。
ここでは、そんな失敗をしないよう、年忌法要について詳しくご紹介します。

年忌法要とは?

故人が亡くなった日を起点とする命日には、祥月命日(しょうつきめいにち)と月命日とがあります。
月命日は、その日数だけで考えますので、例えば7月30日に亡くなった場合は、毎月30日が月命日となります。
一方、祥月命日は、月日までを考えますので、毎年7月30日を命日としています。

月命日は年間12回訪れますが、祥月命日は年に一度だけです。
年忌法要は、この祥月命日に合わせて行われる法要です。
年忌法要とは、故人を偲ぶための追善供養となりますので、僧侶に読経をあげてもらい供養を行います。

年忌法要をする意味は?

年忌法要は何のために、どんな意味があってするものかを良く分かっていない人もいるかも知れません。
法要は、故人の冥福を祈り供養するものです。
自宅の仏壇やお墓の前で僧侶を迎え読経してもらうのです。
読経などを行い供養をした後に、会食を行うのですが、これら一連のことを「法事」と呼びます。

仏教では、来世でまた生まれ変われる輪廻転生という考え方が基本となっています。
来世には六道と呼ばれる天・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄という世界と極楽浄土があり、どこに生まれ変わるかは死後の裁きにより決められます。

裁きは死後7日毎に行われ、閻魔大王を筆頭に10の王により決められます。
このことを「十王信仰」といいます。
最終判断が下されるのは四十九日後になります。
そのため、故人が亡くなってから7日毎に法要を行い、より良い裁きを受けられるよう祈るのです。

このように法要は、故人のためを想い幸せを願う意味があるのです。
また、初七日法要から三十三回忌法要までは、13人の仏様が順に入れ替わりながら、故人が仏となるべく教えを授けてくれます。
この仏様を「十三仏」と呼びます。

十三仏の教え順番と担当

前述のように、法要の都度、十三人の仏様が代わる代わる故人に教えを授けてくれるとされています。
どの法要時にどの仏様なのかは、次の通りです。

  • 初七日・・・釈迦如来
  • 14日目・・・文殊菩薩
  • 21日目・・・普賢菩薩
  • 28日目・・・地蔵菩薩
  • 35日目・・・弥勒菩薩
  • 42日目・・・薬師如来
  • 49日目・・・観世音菩薩
  • 100日目・・・勢至菩薩
  • 一周忌・・・阿弥陀如来
  • 三回忌・・・阿閃如来
  • 七回忌・・・大日如来
  • 十三回忌・・・虚空蔵菩薩
  • 三十三回忌・・・不動明王

法要の種類は?

法要には種類があります。

忌日(きにち)法要・・・日数単位で供養する法要です。
初七日から四十九日までと、百日法要が主なものです。

月忌(がっき)法要・・・月単位で供養する法要です。

年忌法要・・・年単位で供養する法要です。

一周忌をはじめ、三回忌、七回忌、十三回忌、三十三回忌などです。
本来は祥月命日に行うのがベストですが、家族の都合がつかない場合もあるため、集まりやすい休日に設定する家庭が多いです。
命日当日にできない場合は、なるべく命日前に済ませられるようにすると良いでしょう。

年忌の数え方と注意点

年忌法要は以下の通りです。

◆百箇日・・・亡くなってから99日後に行う法要です。
卒哭忌(そつこくき)とも呼ばれます。

◆一周忌・・・亡くなってから一年後の命日に行う法要です。
現在では、一般的にこの日までが喪中とされています。

◆三回忌・・・亡くなった翌々年(一周忌の翌年)に行う法要です。

3と付くため3年目と勘違いしがちですが、 年忌法要は数え年で行うため2年目となります。
間違わないように要注意です。

  • 七回忌・・・亡くなってから6年後に行う法要です。
  • 十三回忌・・・亡くなってから12年後に行う法要です。
  • 十七回忌・・・亡くなってから16年後に行う法要です。
  • 二十三回忌・・・亡くなってから22年後に行う法要です。
  • 二十五回忌・・・亡くなってから24年後に行う法要です。
  • 二十七回忌・・・亡くなってから26年後に行う法要です。
  • 三十三回忌・・・亡くなってから32年後に行う法要です。

この日で弔い上げとする家庭も多いです。

その後は、三十七回忌、四十三回忌、四十七回忌と続き、 亡くなってから49年後に五十回忌を行い弔い上げとする場合もあります。
年忌法要を続ける場合は、50年毎に行います。
百回遠忌(亡くなってから99年後)、百五十回遠忌(亡くなってから149年後)と続きます。

併修をするには?

同じ年に二人以上の年忌法要が重なった場合には、一度の法要で済ませることができます。
斎主も参加者も一年に何度も法要を行うより負担が少ないため、この制度を活用しています。
このことを、併修(へいしゅう)や合斎(ごうさい・がっさい)といいます。
中には、2年続いて年忌法要がある場合にも一緒に済ませているところがあります。
併修を行うのは概ね七回忌からと言われていますが、近年では三回忌から併修をする家庭も多くなってきました。

昔は三回忌までは親族で集まり法事を行うとしているところがほどんどでしたが、最近では一周忌までしか集まらないとする家庭が増えたためです。
中には、三回忌までは故人ひとりずつの法要が良いとされる宗派もありますので、菩提寺に相談してみると良いでしょう。

併修をする場合は、後に亡くなった方の命日に合わす場合が多いようですが、その日程も菩提寺との相談で決めましょう。
併修の場合、お布施の金額が気になるところですが、およそ1.5倍~の金額を納めるのが一般的です。
御膳料や交通費は一回分で構いません。

弔い上げのタイミングは?

年忌法要は前述の通り150年、200年と続けられますが、故人を直接知らない者達が、代を跨いで法要を行なうわけにもいかないのが現実です。
そのため、どこかで最後の法要を迎えなくてはなりません。

その最後の法要を「弔い上げ(とむらいあげ)」といいます。
弔い上げは三十三回忌や五十回忌とする場合が多く、その年で故人が神様となる 、故人がご先祖様の仲間入りを果たすと考えられています。
どんな魂でも33年経てば極楽浄土へ行く事ができるという仏教の教えから三十三回忌が一つの区切りとなっています。
宗派や家庭の考え方で、弔い上げを十七回忌とする場合もあります。

弔い上げの流れとその後にすべきこと

弔い上げの流れは他の法要と変わりません。
斎主の挨拶から始まり、僧侶の読経、焼香、お墓参りを行います。
弔い上げを行うと、故人の戒名が入った位牌から、先祖の位牌へ魂が移るとされています。
弔い上げは最後の法要ですので、その後の手続きも重要です。
菩提寺に永代供養をお願いしたり、位牌を片付けたりもします。

位牌は自分で処分できないため、お寺にお焚き上げを依頼します。
場合によっては仏壇そのものを片付けることもありますが、それもお寺に依頼します。
遺骨を合同墓へ移すことも可能です。

合同墓へ移すことを合祀(ごうし)といいますが、合祀を行うと後に特定の遺骨だけ取り出すことは不可能となりますので注意が必要です。
弔い上げをする際のお布施は5万円~が一般的です。

神道では年祭という

神道では、仏教で年忌法要にあたる供養のことを「年祭(ねんさい)」または「式年祭(しきねんさい)」と呼びます。
年祭は、一年祭、三年祭、五年祭、十年祭と続き、その後は五年毎に行われます。
一年祭は仏教で言うところの一周忌にあたり、一年目の命日に行いますが、その後は数え年で行う仏教の法要とは一年のずれがありますので、注意が必要です。

一般的には、五十年祭で祭り上げとなり、その後は行われません。
年祭にあたらない年の祥月命日のことは正辰祭(しょうしんさい)といわれ、年祭と正辰祭を合わせて「御霊祭」といいます。

まとめ

年忌法要とは、祥月命日に行われる法要です。
故人が極楽浄土へ行けるよう、仏様になれるよう願いを捧げる大切なものです。
仏教の年忌の数え方は、数え年となっているため、間違わないように注意しましょう。
信仰する宗派により、省略される年忌法要もあります。
弔い上げの年数も異なる場合があります。

また、親族が同じ菩提寺に入っている場合には、併修や合斎を行うことができます。
早めに菩提寺と相談して日程を決めると良いでしょう。




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